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これまでの活動2019

第6回カムカムメニュー・写真コンテスト表彰式を開催

講演する大口さん

第6回カムカムメニュー・写真コンテストの表彰式が12月7日(土)、本学図書会館2階学生ホールで催された。県内外より過去最多となる66件の応募があり、審査の結果、和田珠実さん(安曇野市)の「カムカムクッキー信州味」が高野豆腐を焼き上げてクッキーにするという点が高く評価され最優秀賞に輝いた。学内最優秀賞には宮澤美咲さん(第4学年)の「秋の味覚の春巻き2種」が選ばれた。
特別講演会では日本キッチン育児協会代表理事で簡単レシピ研究家の大口知子さんが「食べることを大切にできる人は自分を大切にできる」をテーマに講演し、「食べる」という視点から一人ひとりが自分を大切にできるよう、食から心の健康を育むことの大切さを説いた。
表彰式終了後、入賞作品の中から数点のレシピを再現した試食会が行われ、参加者はよく噛むことを確かめながら味わっていた。
受賞されたのは以下の方々(敬称略)。

〔学外受賞者〕
最優秀賞/和田珠実「カムカムクッキー信州味」
塩尻市健康増進賞/中島裕子「あやみどり大豆と季節野菜のカムカムコロコロサラダ」
松本歯科大学賞/平林直美「野菜de味噌漬けキッシュ」
うず潮賞/畑中智恵子「レンコン宝石箱」
フォンターナ デル ヴィーノ賞/吉田英美「キャラメルナッツタルト」
丸泉賞/赤沼眞弓「干し柿ロール」
入賞/mainichimazegohan「ヤングコーンとアスパラごはん」
入賞/関 功介「ポテトのパリパリキノコピザとリンゴのシャキシャキデザートピザ」
入賞/小林美鈴「ゴロッと野菜のおこげ風あんかけ」
入賞/小澤松子「彩りカムカム牛丼」
入賞/勝山公恵「自然そのままきんぴら」
入賞/森 淳子「おやつ・・・ピーナツパン」
入賞/林 美和「そばの実サラダ」
入賞/廣瀬沙織「テクニック不要!ごろごろ具材のかぼちゃマフィン」

〔学内受賞者〕
最優秀賞/宮澤美咲「秋の味覚の春巻き2種」
優秀賞/高橋美圭「蓮根とエリンギのタラコクリームスパゲッティ」
入賞/白石真愛「砂肝の山かけ」
入賞/蕨岡 馨「クリームチャウダー フランスパンを添えて」

健康講座「おはなしカフェ」で病院をPR

飲み込む機能の老化防止について話す蓜島弘之教授

松本歯科大学病院は、地域医療の拠点として地域住民の健康意識を高めるとともに病院の認知度向上をめざすことを目的に、ミニ健康講座「おはなしカフェ」(全5回シリーズ)を11月29日(金)、本館北棟1階病院ラウンジで初めて開催した。コーヒーやお茶を提供しリラックスした雰囲気の中で、歯科・医科診療部門のスペシャリストが毎回異なるテーマで専門分野を解説。病院の充実した歯科医科連携診療や受診手順なども紹介し、健康づくりに役立つ情報を分かりやすく伝えた。

田口 明教授が市民公開講座で講演

講演する田口教授

本学歯科放射線学講座の田口 明教授は11月28日(木)、医療法人雄久会・塩尻病院の開設80周年記念・市民公開講座に招かれ、塩尻市レザンホールで「骨粗鬆症予防 ―歯科で骨粗鬆症は見つかるのか?」と題して講演した。歯科治療で撮影されたパノラマX線写真によって骨粗鬆症のリスクがあるかをスクリーニング(判別)できることを説明し、歯科と医科の連携によって骨折患者を減らせると示唆した。

第1学年生が特別養護老人ホームを訪問

施設利用のお年寄りと会話する学生

歯学部第1学年の学生100人はクラスごと4班に分かれ、それぞれ9月19日(木)、10月3日(木)、10日(木)、17日(木)に特別養護老人ホーム桔梗荘(塩尻市)を訪問した。教養教育科目「入門歯科医学実習」の授業の一環として行われ、施設見学、清掃等のボランティア活動のほか、日ごろふれあうことの少ないお年寄りとコミュニケーションを図った。超高齢社会の現状を理解し、福祉や介護保険制度、施設の活動などについて学び、将来、歯科医療人として地域社会に貢献する心構えを新たにした。

カムカムメニュー料理教室を初開催

金澤さんから料理のテクニックを学ぶ参加者たち

本学が主催する “カムカム(噛む噛む)メニュー”普及推進活動の一環として10月11日(金)、塩尻市市民交流センターにおいてカムカムメニュー料理教室が初めて開催された。講師にホテルシェラリゾート白馬(北安曇郡白馬村)の総料理長・金澤光久さんを招き、県内外より15人が参加して、よく噛んで深い味わいを堪能できるカムカムメニューと家庭でワンランク上のフランス料理を作るためのソースレシピが伝授された。

学生デザインの公式キャラクター商標登録取得

骨をテーマにした可愛らしいイラストが好評の本学公式キャラクター8種が、2019年7月5日付けで商標登録された(登録番号・第6160307号)。キャラクターは、本学公式ウェブサイトや大学祭「松濤祭」のパンフレットなどで使われたほか、「松本ぼんぼん」「まつもと広域ものづくりフェア」などでも大学PRに有効活用されている。

まつもと広域ものづくりフェアに学生が参加

子どもの指の型を採る前田風華さん(第2学年)

7月13日(土)・14日(日)の両日に開催された「まつもと広域ものづくりフェア」に本学歯学部学生がボランティア参加した。同フェアは子どもたちにものづくりの面白さを伝えるという趣旨のもと、松本市や塩尻市などの企業や教育機関に参加を募って開催されており、本学も「歯科材料で指の複製を作ってみよう」と題したブースを5年前から出展し続けている。当日は印象を説明する係、印象材を練る係、石膏を流す係に分かれて作業を行った。毎年好評の本学ブースは今年も大盛況で行列が途切れることはなく、2日間で360個以上の指の複製を作製した。参加した学生は、印象材や石膏の扱いに上達したばかりか、歯科材料に関する質問に丁寧に答えることができるようにもなり、2日間で大きく成長することができた。

学生有志が健康増進のウォーキング体験 -ACEまち歩きワークショップ-

道祖神や史跡の説明を聞く野﨑君

7月6日(土)、信州ACEプロジェクトの取組の一環である「ACEまち歩きワークショップ」へ第5学年の野﨑涼太君、橋倉雅英君、吉田拓真君が参加し、松本市の浅間温泉街にてウォーキング体験を行った。信州ACEプロジェクトとは、世界一(ACE)の健康長寿を目指して健康増進を図る長野県の県民運動でACE=Action(体を動かす)、Check(健診を受ける)、Eat(健康に食べる)を表している。
ウォーキング終了後は、若い世代に健康増進の意識を高めてもらうための効果的な普及・発信方法の検討会があり、非常に盛り上がるディスカッションとなった。吉田君は「健康について考える良いきっかけになり、他大学、そして地域を管轄する役場の方とも交流して意見交換する貴重な経験となった。また機会があれば積極的に参加し、さらに健康に関する知識を養い同世代に発信していきたい」と感想を語った。

ママフェスまつもと2019で母と子に楽しく歯の大切さPR

歯並びや噛み合わせの相談コーナーで親子に応対する荒井 敦講師

子育て中の母親が集い子どもと一緒に遊びや学びを体験できる親子参加型イベント「ママフェスまつもと2019」が6月29日(土)、松本市の信毎メディアガーデンなど市内4会場で開催され、本学もブース参加した。教員や大学院生、衛生学院第2学年生らが無料歯科検診やブラッシング指導、歯科矯正相談を行ったほか、キッズ白衣の記念撮影コーナーを設けたり、シールや風船をプレゼントしたりして、約250組の親子連れを楽しませながら、歯の大切さとともに、本学をPRした。

水泳部が地域の体育文化継承に貢献 -日本泳法神伝流研修会-

古式泳法神伝流を体験する参加者

5月19日(日)、体育館とプールにおいて、本学水泳部と日本泳法神伝流松本同好会主催による日本泳法神伝流研修会が開催され、本学水泳部員、信州大学水泳部員に加えて一般市民など35人が受講した。松本城を擁する中信地区には武術泳法の神伝流が伝わっているが、近年は継承者の減少により貴重な文化が失われる危機にある。水泳部は、地域の体育文化の発展と継承に積極的に協力する精神から、本研修会を企画。講師に日本水泳連盟日本泳法委員会の土屋守史さんを招き、神伝流の発祥から現在に至るまでの歴史と泳法の特徴について講演していただいた。

多彩なイベントを通じ地域の人々と交流 –第34回大学祭「松濤祭」-

タレントの島田さんによる「手相占い」トークショー

晴天に恵まれた4月20日(土)、ソメイヨシノが満開の本学キャンパスで第34回大学祭「松濤祭」が開かれた。テーマは地域との繋がりを目指した『CONNECTING』。シンガーソングライター井上苑子さんによるスペシャルライブや長野県出身のタレント島田秀平さんのトークショー、松本蟻ヶ崎高等学校書道部による書道パフォーマンスなど、幅広い世代が楽しめる多彩なイベントを実施して、大勢の来場者で賑わった。青空の下、ソメイヨシノに彩られ、学生スタッフと来場者が一体となって楽しめた学園祭となった。実行委員長の町野 惇君(第3学年)は、「多くの方にお越しいただき、とても嬉しく思います。これを機に大学と地域との絆がいっそう深まることを願っています」と感想を語った。

まつもと子どもたちの映画祭で歯科相談会を実施

歯科矯正の相談に応じる川原講師(中央)

一般社団法人松本映画祭プロジェクトなどが主催する「まつもと子どもたちの映画祭」が3月30日(土)、松本市のまつもと市民芸術館で開催された。本学歯科矯正学講座の川原良美講師らが歯科相談会を実施し、学生有志もエイサー演舞で大学をPRした。本学は松本映画祭プロジェクトのオフィシャルパートナーとしてブース参加し、子どもの歯並びや口腔状態などの歯科相談に応じた。大学ブースには約400組の親子連れが訪れ、大盛況だった。
また、映画祭後半のプログラムでは第5学年の小林 彩さん、佐野舞香さん、仲座海希君、山田蘭子さん、第4学年の船岡俊介君、巻淵初美さん、吉田拓真君、第2学年の宇治田太一君の計8人がステージに上がり、エイサー演舞を披露して大学をPRした。学生たちの迫力あるパフォーマンスに子どもたちの目が釘付けとなり、大勢の観客から拍手喝采を浴びていた。

松本歯科大学市民公開講座「患者様の疑問に答える」

修了証を手にした聴講者の皆さんと川原学長(前列左端)

2018年度の松本歯科大学市民公開講座は「患者様の疑問に答える」をメインテーマに1月12日(土)より4週連続で開催され、歯科矯正学講座の川原良美講師らが各専門分野について講演。同講座には延べ119人が参加し、最終回の2月2日(土)には4回すべてに参加した17人の聴講者に、川原一祐学長から修了証と記念品が手渡された。司会進行を務めた本学産学官連携推進室の蓜島弘之室長は、「毎回多くの質問や疑問をお寄せいただき、熱心に聴講してくださったことを嬉しく思います」と感謝の意を表した。