国際交流(2023)
台湾・高雄市の中学生が大学施設見学
台湾の高雄市立陽明国民中学と楠梓国民中学の生徒らの訪問団が11月1日(水)、長野県への研修旅行の一環で本学を訪れた。本学の概要について説明を聞いた後、台湾出身の診療助手や研修歯科医の案内で大学病院を見学し、日本の歯科医師の仕事や医療に理解を深めた。
訪問団は両中学の1~3年の生徒20人と教員、保護者ら34人。高雄市が、松本市と「健康・福祉・教育分野の交流に関する覚書」を結び官民でさまざまな交流をしていることから有志で訪問団を結成、10月30日(月)から5泊6日の日程で松本市を中心に県内各地を訪れている。本学は、県内唯一の歯科医師養成機関であることなどから訪問先となった。陽明国民中学の張 永芬校長は「貴重な学習の機会をご提供いただき感謝します。訪問で私たちの友情がさらに深まることを願います」と話していた。
本学の概要を熱心に聞く中学生
プラークの採取を体験する中学生
中国河北医科大学臨床実習プログラムが4年ぶりに実施される
2日目、河北医科大学口腔医院(中華院区)にて実習を行い、この中華院区は昨年開設され、40台のチェアーと最新CTなどの歯科医療機器を備えている。小児歯科には7つの個室があり、先生、スタッフが手際よくスピーディーかつ繊細に治療がおこなわれていた。また、歯科医療だけでなく、診療の予約、支払い、処方箋をはじめ、X線写真フイルムの自動印刷などのデジタル化には学ぶべき要素が数多くあった
3日目の日曜日、中国文化に触れる機会が得られた。河北博物院参観や正定の臨済寺拝観を通じて、中国文化が日本に与えた大きな影響を感じることができ、中国の歴史を肌で感じる貴重な機会であった。
4日目最後の日は、北京の街並みや夜景、歴史的建造物などを訪れ、中国の長い歴史や国民の生活等について学ぶことができた。
最後に、わずか1週間の短期実習であったが、このように素晴らしい機会を提供頂いた関係者の皆さんに心から感謝申し上げる。この貴重な経験を胸に刻み、その成果を忘れずに、自分自身の成長の糧として大切にし、今後の歯科医療においてより一層の研鑽を積むこと願うばかりである。
参加者は次のとおりです。
【松本歯科大学】
教職員:宇田川信之(歯学部長)、楊静(准教授・通訳)
学 生:(第5学年)三野耀執、堀越日菜子、藤田蒼平、簡 立言、白清日、蔡沛
上海開放大学附属高等中学朝陽義塾分校一行が来学
本学と交流関係にある中国・上海開放大学附属高級中学朝陽義塾分校の学生有志の一行が7月24日(月)、本学を訪れた。第6学年の前田風華さんらの案内で大学や病院の施設を見学したり、口腔解剖学の中村浩彰教授の模擬授業を受けたりして、日本の大学の雰囲気や歯科大生の学びを体験した。
一行は11歳から22歳までの学生26人と、引率教員ら5人で、日本の大学や文化に触れることを目的とする研修で7月20日(木)から28日(金)までの日程で各地を訪問している。同校の引率者を代表する李海涛先生は「松本歯科大学の環境は素晴らしい。空気がきれい」などと感想を話していた。
正面玄関前で記念撮影をする上海の学生たち
中村浩彰教授の模擬授業で組織を観察する上海の学生たち
姉妹校・河北医科大学代表団が来学
来学した代表団のみなさん
代表団は倪鉄軍(ニイ ティエジュン)党委副書記を含むメンバー5名(李増寧リ ツンニィン口腔医院党委書記、張瑞麗チャン ルイリ看護学院院長、張奇チャン チ国際合作交流処処長、趙琛チオ ツン口腔医院修復科教授)で構成された。到着時、大学の正面玄関には中国と日本の国旗を掲揚し、玄関ホールには中国出身の留学生が制作した横断幕「熱烈歓迎河北医科大学」を掲げ、大学全体が歓迎ムードに包まれた。
河北医科大学から本学に贈られた生花スタンド
名誉院長の称号を贈られ、笑顔を見せる矢ヶ﨑理事長
病院インプラントセンターを視察する代表団
夕方には本学図書会館の1階ホールで盛大な親睦会が開催された。約40名の本学役員や教員、学生、河北医科大学の卒業生、そして中国籍の留学生が参加した。この親睦会では、留学経験や臨床実習プログラムに関する交流が活発に行われ、深い友情が生まれた。
両大学は新型コロナウイルスパンデミックの制約を克服し、再び友好関係を深めるための努力を続けている。今後、両校の友好交流が一層促進されることを期待する。
河北医科大学とオンライン臨床実習を開催
河北医科大学の紹介映像を見る本学学生たち
本学は1972年の創立以来、国境を越えて学術交流・友好親善を推進してきました。1986年には中国・河北医学院(現・河北医科大学)と姉妹校締結を行い、その交流は今も続いている。2015年より学生の相互派遣を行ってきた両校ですが、2020年より新型コロナウイルス蔓延の影響で派遣が困難になったため、昨年に続きオンラインによる臨床実習を実施することとなった。
今回のオンライン臨床実習を経て、両校の臨床内容等を理解し、長期にわたる友好関係の強化と相互理解が深まることを目的とする。
オンライン臨床実習に参加した5年生代表
続けて学生間のオンライン実習を行った。本学からは5年生7名が参加、河北医科大学からも5年生の5人が参加した。
スクリーンに向かって河北医科大学の状況を質問をする本学学生
今回のオンライン臨床実習を経て、両校の長期にわたる友好関係の強化と相互理解が深まったため、2023年両校で現地での臨床実習プログラム実施が期待される。
参加者は次のとおりです。
【松本歯科大学】
教職員:宇田川信之(歯学部長)、川原一郎(学生部長)、中村美どり(准教授)
楊 静(講師・通訳)、宮嶋秀明(学事室課長)
学 生:相浦昇平、網野竜朗、葛上瑄、苦瀬隆史、中村葵、前田風華、松浦宏季
【河北医科大学】
教職員:武宇明(副学長)、張 奇(国際交流処長)、那 佳(通訳)
〔口腔医学院〕
教職員:馬 哲(院長)、劉慶(副院長)、李向軍(副院長)、劉春艶(科教処)
張艶芳(学年担当者)、趙 琛(通訳)、斉雅麗(歯科医)、馬向涛(歯科医)
学 生:王亜楠、王一童、王陶然、張 晋、宋志雨
