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小児歯科学講座

研究概要

過去5年間の研究活動状況

1. 乳歯齲蝕のリスクファクターの解析
2. 乳歯齲蝕関連遺伝子の検索
3. 口腔外傷の疫学調査
4. 小児歯肉炎の疫学調査
5. マウスにおける実験的慢性根尖炎症状病巣の確立
6. 生体吸収性高分子材料による乳歯への応用
7. 過剰歯の三次現的位置観察
8. 二酸化チタン焼結体の生体材料への対応
9. マウスガードの働激吸収能に関する研究
10.歯根膜部の傷害と修復に関する検討

沿革

1972年松本歯科大学創立と同時に小児歯科学講座は開設された。
日本における小児歯科の社会的認識は浅く、1956年に我が国に初めて小児歯科学講座が誕生した。

1960年代から70年代の日本歯科界は「乳歯ムシ歯の洪水」、「歯の110番」と言われた時代を迎え、小児の口腔健診の重要性や交換期の予防衛生、小児齲蝕と小児疾患の関連、不正咬合や顎の発育問題などから当講座が開設された。

小児歯科学は現在では重要教科の一つであり、口腔に対する一般の人々の衛生認識が根本から変化し、長寿への大きな源泉にも連なって来ている。

近年の小児期の歯科医療は世界の例をみないといわれる急速な「少子高齢社会」の到来など、子どもを取り巻く環境も大きく変化し、21世紀の歯科医療は大きく変わりつつある。こうした社会的変動は口腔の疾病構造の変化をもたらし、急性期の医療の相対的減少傾向がみられ、治療を中心とした歯科医療から口腔の健康を維持・増進させることを目的とした健康サイドの歯科医療が求められており、当講座も大きな底流の変動に柔軟に立ち向かい、新しい時代のニーズに応えられるよう日々研鑽している。

スタッフ紹介

教 授:大須賀 直人(日本小児歯科学会専門医指導医・外傷歯学会認定医)
准教授:正村 正仁(日本小児歯科学会専門医指導医)
講 師:中山 聡(日本小児歯科学会専門医指導医)
講 師:中村 浩志(日本小児歯科学会専門医指導医)
講 師:横井 由紀子(日本小児歯科学会専門医)
助 教:森山 敬太

その他

低ホスファターゼ症という病気について

低ホスファターゼ症(英語名:HypoPhosPhatasia)は、遺伝子の変異によって、強く健康な骨を作るために必要なアルカリホスファターゼ(ALP)という酵素の働きが悪くなったり、働かなくなったりするために起こる病気です。
この病気の啓発に努める大須賀教授と小児科学講座・塩原正明教授が話した記事が雑誌に掲載されております。
詳細は以下リンクよりご覧ください。