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低ホスファターゼ症(HPP)について本学教授が雑誌で対談

大須賀教授(左)と塩原教授

長野県の子育て応援マガジン「monami」7月号に、小児科学・塩原正明教授と小児歯科学講座・大須賀直人教授が「低ホスファターゼ症(HPP)」という病気について話した記事が掲載されました。

低ホスファターゼ症(英語名:HypoPhosPhatasia)は、遺伝子の変異によって、強く健康な骨を作るために必要なアルカリホスファターゼ(ALP)という酵素の働きが悪くなったり、働かなくなったりするために起こる病気です。
HPPでは、骨や歯を中心に、全身にさまざまな症状があらわれます。成長・発達にかかわる症状や日常生活の動作にかかわる症状など、年齢や症状の種類、程度は一人ひとり違います。

両教授は「標準からちょっと外れた子どもの成長の違いに気づいてほしい」と、この病気の啓発に努めています。記事の内容は以下のPDFファイルでご覧いただけます。

【お問い合わせ】
育成期口腔診療部門(小児歯科)診療室
0263-51-2107