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画像検査のご紹介

画像検査日・時間

平日(大学指定休日、お盆・年末年始を除く)
9:00~12:00 / 13:00~17:00(最終検査予約時間16:30)
※歯科用CBCTのご予約は平日火曜・木曜のみとなります。(当日検査予約不可)

各医療機関の先生方へのご案内

各検査のご案内

CT検査

CTとはComputed Tomography:コンピュータ断層法の略であり、エックス線を使って身体の断面を検査し、体内の様々な病巣を発見することができます。頭部、口腔顎顔面領域、心臓、大動脈、気管支・肺などの胸部、肝臓、腎臓などの腹部の病変に関しては、優れた描出能があるので詳細な精査・診断が可能です。
当院のCT装置は16断面(スライス)が同時に検査できるマルチスライス技術を搭載していますので、検査時間の短縮が可能となり、短時間の息止めで検査をお受けいただけます。
検査時間は部位により異なりますが、10分から20分程度です。

CT肺 ※画像は医科画像を使用しております。

MRI検査

MRIとはMagnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像法の略であり、強い磁場と電磁波を利用して身体の内部の状態を検査する方法です。MRI検査では筋肉や脂肪などの軟組織を対象としています。顎関節や顎骨壊死、軟組織に発生した嚢胞や腫瘍、軟部組織(脊髄神経・椎間板・靱帯・腱の損傷や断裂など)、腹部領域(MRCP・肝臓・胆のう・膵臓)、骨盤領域(子宮卵巣・膀胱前立腺)の詳細な精査・診断が可能です。
当院のMRI装置は1.5テスラのGE Healthcare製『Signa HDxt 1.5T Optima Edition』を使用しています。水・脂肪分離技術(IDEAL&FLEX)を用い、従来脂肪抑制が困難な領域、部位においても均一な脂肪抑制画像を提供します。
検査時間は部位により異なりますが、30分から1時間程度です。

左:顎関節、中:脳、右:脳血管(MRA)

歯科用CBCT検査

歯科用CBCTは、口腔内の三次元的(X、Y、Z)な画像情報を構築することのできる装置で、インプラント、顎関節、埋伏歯などの詳細な精査、診断が可能です。
関心領域を中心に回転アームが約18秒間で1周し、エックス線を照射します。被曝線量は医科用CTと比較して約1/7以下(撮像領域:φ40mm×H40mmで撮像時)です。
検査時間は15分から20分程度です。