第11回カムカムメニュー・写真コンテスト表彰式
松本歯科大学カムカムメニュー・写真コンテストの表彰式が11月16日(土)、松本歯科大学北棟ラウンジで催された。同コンテストは食感や噛み応えがあるメニューを募り、「よく噛んで美味しく健康に」をテーマに2014年から毎年開催されている。11回目となった今年は県内外より73件の応募があり、審査の結果、茨城県の潮田茉紀さんの「カムカムチーズボウル」が最優秀賞に輝いた。
特別講演では、本学総合歯科医学研究所・増田裕次特任教授が「カムカム健康プログラム」という演題で講演され、その後参加者たちは、自身の咀嚼機能が判定できる「咀嚼チェックガム」を使用して確認を行った。
表彰式終了後、入賞作品の中から数点のレシピを再現した試食会が行われた。
最優秀賞
カムカムチーズボウル 「潮田 茉紀」
材料
・クリームチーズ…40g
・素焼きミックスナッツ(くるみ/アーモンド/カシューナッツ等)…9g
・レーズン…7g
・はちみつ…小さじ1
・かんぴょう(無漂白)
…7g
・米油…適量
作り方
1. かんぴょうをキッチンバサミで2mm~5mmにカットし、米油を熱したフライパンで素揚げし、油をきります。
2. クリームチーズに粗く刻んだ素焼きミックスナッツ、レーズン、はちみつを加えてよく混ぜ、ラップで丸めて冷蔵庫で冷やします。
3. 2.に、1.をまぶして完成です。
工夫した点
ミックスナッツとレーズンが加わることで、噛むことを意識するレシピにしました。また、かんぴょうはサイズをそろえずにカットすることで、食感を楽しめます。
かんぴょうと、レーズンの自然な甘みに、ナッツの風味、クリームチーズのコクが加わったカムカムチーズボウルは、簡単に作れるのに見栄えもよく、幅広い年代に楽しんでいただける味付けになっています。
優秀賞
「れんこんのおだしガレット 」pothos02
松本歯科大学賞
「うまみたっぷり!ドライ野菜とさきいかのカムカムみそ汁」荒井 樹人
「外はカリッカリ、中はジューシー鶏肉揚げ 」塩原 由華
「めし泥棒!カリコリヤンニョム揚げ」平林 直美
審査員特別賞A
「コンもぐもぐコロッケ」畑中 智恵子
「野菜たっぷり酸辣湯麺」霜野 幸奈
「カムカムいもなます」山田 アキコ
「信州フルーツかむかむグミ」平林 真一
審査員特別賞B
「ごぼうサラダのフランスパンサンド」瀬﨑 由佳
審査員特別賞C
「砂肝と野菜の宝石箱」望月 由紀子
「ピザ風エリンギ」加藤 朋美
「カムカム ワンプレート」大坂 なおこ
「かみかみキンパ 」中村 咲羽
「しったげカムカムきりたんぽ」作佐部 那美
「カムカムフムスと砂肝ケバブのピタパンサンド」猪野 奈々美
増田特任教授より表彰を受ける潮田 茉紀さん(左)
松本歯科大学賞を受賞した、荒井 樹人君(左)と金澤シェフ
応募作品を見る来場者
「咀嚼チェックガム」で判定する参加者
数点のレシピを再現。
時計回りに、「カムカムチーズボウル」「外はカリッカリ、中はジューシー鶏肉揚げ」「かみかみキンパ」
「れんこんのおだしガレット」
過去の入賞作品
第1回~第10回の入賞作品は以下のページにてご覧いただけます。