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顎口腔機能制御学部門

「顎口腔機能制御学部門」は、摂食・咀嚼・嚥下など種々の口腔機能について、その円滑な遂行に働く生体機構を神経生理学的及び分子形態学的に研究するとともに、摂食や咀嚼が全身機能の調節に及ぼす影響、顎口腔機能の加齢変化等について解明する。さらに、それらの機能が先天的あるいは後天的に傷害された場合の臨床病態について解析し歯科医療の科学的根拠となる生理・形態機構を解明することを目的とする。
新たに結集した神経生理学者と咀嚼機能の専門家が、摂食・咀嚼・嚥下機能の障害に対する新しい治療方法の開発に取り組んでいる。