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顎口腔機能制御学講座

本大講座は、咀嚼、嚥下、構音など、口の諸機能を司る生体機構を形態学的、生理学的、分子生物学的手法を用いて解明し、歯科臨床へ還元することを目的としている。カリキュラムは、研究を行うに必要な基礎的知識を講義し、また演習においては基本的な手技を習得することを目的とし、神経科学的アプローチを行う点に特色がある。
研究施設は、本館三階、四階および実習館三階、さらにハイテクセンターと四カ所に分かれており、設備としては、電気生理関係の一般研究設備、脳波計、パッチクランプシステム、マイクロダイアリシス、組織化学関係機器、六自由度下顎運動記録装置などを備えている。

主任教授 北川 純一