大学病院外観

大学病院は、1972年本学の開学とほぼ同時に開院した。以来、地域社会の歯科医療全般にわたって指導的な役割を果すとともに、地域住民の口腔保健の向上に貢献するという重要な役割を担ってきた。
その運営は本学の教授陣を始めとする数多くの病院医療スタッフに委ねられている。また、歯科医学における最高水準の医療を提供し臨床教育を行うために、最新の医療機器を数多く導入し、成果を上げている。
さらに、大学病院としての公共性を重視し、心身障害者診療、障害者施設への巡回診療、訪問診療や集団保健指導など、地域社会に対する医療福祉にも積極的に取り組み、関係各方面からも高い評価を得ている。
2008年4月、総工費51億円をかけ新病院がオープンした。
より充実した医療をめざし、患者様の多様なご要望にきめ細かくお応えできるよう、従来の歯科診療部に加えて各種歯科専門外来を設けるとともに、定期的に歯とお口の健康状態をケアする健診システムも取り入れた。また、医科診療部門(内科、眼科、小児科、耳鼻いんこう科)を新設し、歯科と医科の連携医療を実現。良質で高度な医療を提供する。

1Fエントランス

特別専門外来診療室