研究概要

1. 嚥下の誘発や、のどを飲食物が通過する時の感覚のメカニズム:咽頭・喉頭領域にのびる神経におけるTRPチャネルの分布
2. 味覚受容機構:味細胞や口腔内にのびる神経における神経伝達物質や味覚情報伝達に関与する物質の分布

沿革

1972年
本学設立時の初代教授に中山 包(東北大学卒)が就任し、生物学教室が開設された。
中山は遺伝学の立場から育苗学に取り組み多くの成果を上げた。

1978年
第二代教授として川原一祐(信州大学卒)が就任し、実験病理学の立場から血液および農薬毒性に関する研究を手掛け多くの成果を上げた。

2002年
第三代教授に吉澤英樹(富山大学卒)が就任し、下等脊椎動物の体液調節機構に関する研究や舌の形態形成に関する研究を手掛け多くの成果を上げた。

2009年
松浦幸子講師が口腔解剖学第二講座より移籍(兼務)、准教授に昇任し、唾液腺の形態形成に関する研究を手掛け多くの成果を上げた。

2012年
吉澤英樹教授、松浦幸子准教授が退職した。

2013年
吉澤英樹が特任教授に就任した。

2016年
安藤宏が口腔生理学より異動し准教授に就任した。

スタッフ紹介

准教授:安藤 宏

教養教育科目