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これまでの活動

2019

まつもと広域ものづくりフェアに学生が参加

子どもの指の型を採る前田風華さん(第2学年)

7月13日(土)・14日(日)の両日に開催された「まつもと広域ものづくりフェア」に本学歯学部学生がボランティア参加した。同フェアは子どもたちにものづくりの面白さを伝えるという趣旨のもと、松本市や塩尻市などの企業や教育機関に参加を募って開催されており、本学も「歯科材料で指の複製を作ってみよう」と題したブースを5年前から出展し続けている。当日は印象を説明する係、印象材を練る係、石膏を流す係に分かれて作業を行った。毎年好評の本学ブースは今年も大盛況で行列が途切れることはなく、2日間で360個以上の指の複製を作製した。参加した学生は、印象材や石膏の扱いに上達したばかりか、歯科材料に関する質問に丁寧に答えることができるようにもなり、2日間で大きく成長することができた。

学生有志が健康増進のウォーキング体験 -ACEまち歩きワークショップ-

道祖神や史跡の説明を聞く野﨑君

7月6日(土)、信州ACEプロジェクトの取組の一環である「ACEまち歩きワークショップ」へ第5学年の野﨑涼太君、橋倉雅英君、吉田拓真君が参加し、松本市の浅間温泉街にてウォーキング体験を行った。信州ACEプロジェクトとは、世界一(ACE)の健康長寿を目指して健康増進を図る長野県の県民運動でACE=Action(体を動かす)、Check(健診を受ける)、Eat(健康に食べる)を表している。
ウォーキング終了後は、若い世代に健康増進の意識を高めてもらうための効果的な普及・発信方法の検討会があり、非常に盛り上がるディスカッションとなった。吉田君は「健康について考える良いきっかけになり、他大学、そして地域を管轄する役場の方とも交流して意見交換する貴重な経験となった。また機会があれば積極的に参加し、さらに健康に関する知識を養い同世代に発信していきたい」と感想を語った。

ママフェスまつもと2019で母と子に楽しく歯の大切さPR

歯並びや噛み合わせの相談コーナーで親子に応対する荒井 敦講師

子育て中の母親が集い子どもと一緒に遊びや学びを体験できる親子参加型イベント「ママフェスまつもと2019」が6月29日(土)、松本市の信毎メディアガーデンなど市内4会場で開催され、本学もブース参加した。教員や大学院生、衛生学院第2学年生らが無料歯科検診やブラッシング指導、歯科矯正相談を行ったほか、キッズ白衣の記念撮影コーナーを設けたり、シールや風船をプレゼントしたりして、約250組の親子連れを楽しませながら、歯の大切さとともに、本学をPRした。

水泳部が地域の体育文化継承に貢献 -日本泳法神伝流研修会-

古式泳法神伝流を体験する参加者

5月19日(日)、体育館とプールにおいて、本学水泳部と日本泳法神伝流松本同好会主催による日本泳法神伝流研修会が開催され、本学水泳部員、信州大学水泳部員に加えて一般市民など35人が受講した。松本城を擁する中信地区には武術泳法の神伝流が伝わっているが、近年は継承者の減少により貴重な文化が失われる危機にある。水泳部は、地域の体育文化の発展と継承に積極的に協力する精神から、本研修会を企画。講師に日本水泳連盟日本泳法委員会の土屋守史さんを招き、神伝流の発祥から現在に至るまでの歴史と泳法の特徴について講演していただいた。

多彩なイベントを通じ地域の人々と交流 –第34回大学祭「松濤祭」-

タレントの島田さんによる「手相占い」トークショー

晴天に恵まれた4月20日(土)、ソメイヨシノが満開の本学キャンパスで第34回大学祭「松濤祭」が開かれた。テーマは地域との繋がりを目指した『CONNECTING』。シンガーソングライター井上苑子さんによるスペシャルライブや長野県出身のタレント島田秀平さんのトークショー、松本蟻ヶ崎高等学校書道部による書道パフォーマンスなど、幅広い世代が楽しめる多彩なイベントを実施して、大勢の来場者で賑わった。青空の下、ソメイヨシノに彩られ、学生スタッフと来場者が一体となって楽しめた学園祭となった。実行委員長の町野 惇君(第3学年)は、「多くの方にお越しいただき、とても嬉しく思います。これを機に大学と地域との絆がいっそう深まることを願っています」と感想を語った。

まつもと子どもたちの映画祭で歯科相談会を実施

歯科矯正の相談に応じる川原講師(中央)

一般社団法人松本映画祭プロジェクトなどが主催する「まつもと子どもたちの映画祭」が3月30日(土)、松本市のまつもと市民芸術館で開催された。本学歯科矯正学講座の川原良美講師らが歯科相談会を実施し、学生有志もエイサー演舞で大学をPRした。本学は松本映画祭プロジェクトのオフィシャルパートナーとしてブース参加し、子どもの歯並びや口腔状態などの歯科相談に応じた。大学ブースには約400組の親子連れが訪れ、大盛況だった。
また、映画祭後半のプログラムでは第5学年の小林 彩さん、佐野舞香さん、仲座海希君、山田蘭子さん、第4学年の船岡俊介君、巻淵初美さん、吉田拓真君、第2学年の宇治田太一君の計8人がステージに上がり、エイサー演舞を披露して大学をPRした。学生たちの迫力あるパフォーマンスに子どもたちの目が釘付けとなり、大勢の観客から拍手喝采を浴びていた。

松本歯科大学市民公開講座「患者様の疑問に答える」

修了証を手にした聴講者の皆さんと川原学長(前列左端)

2018年度の松本歯科大学市民公開講座は「患者様の疑問に答える」をメインテーマに1月12日(土)より4週連続で開催され、歯科矯正学講座の川原良美講師らが各専門分野について講演。同講座には延べ119人が参加し、最終回の2月2日(土)には4回すべてに参加した17人の聴講者に、川原一祐学長から修了証と記念品が手渡された。司会進行を務めた本学産学官連携推進室の蓜島弘之室長は、「毎回多くの質問や疑問をお寄せいただき、熱心に聴講してくださったことを嬉しく思います」と感謝の意を表した。

2018

カムカムメニュー普及活動・特別講演会と試食会を開催

講演する金澤総料理長

2018年度長野県地域発元気づくり支援金を受けて本学が主催した「カムカムメニュー」普及促進活動の一環として、11月10日(土)、ホテルシェラリゾート白馬の総料理長・金澤光久さんを招いて、図書会館学生ホールで特別講演会が開催された。金澤さんは「味のリズム」と題して、料理をいっそう美味しくする秘訣などを披露した。
講演後は、「第5回カムカムメニュー写真コンテスト」の入賞作品の中から数点のレシピを再現した試食会が催され、金澤さんも特別にオリジナル料理を提供。講演でも紹介された「有機野菜のローストとともに味わう思い出の鶏の唐揚げ」をはじめ、アルデンテに仕上げた「パルマ風リゾット」、ベーコンのドレッシングによる「自家製スモークサーモンと白馬天然クレソンのサラダ」が供された。いずれも食材の旨味を凝縮し、舌触り、歯ごたえも演出。味のハーモニーが感じられる料理で、参加者を魅了した。

第5回カムカムメニュー・写真コンテスト表彰式を開催

松本歯科大学主催の第5回カムカムメニュー・写真コンテスト表彰式および特別講演会が11月10日(土)、図書会館2階学生ホールで催され、約80人が参加した。同コンテストは食育推進活動の一環として行われ、県内外から27作品の応募があった。審査の結果、最優秀賞には平林直美さんの「信州まるごとロール」が選ばれ、川原一祐学長から表彰状と賞品が手渡された。特別講演会では、ホテルシェラリゾート白馬・総料理長の金澤光久氏が「味のリズム」と題して講演し、よく噛んで食べることによって現れる味わいの深みやうま味の変化、料理を提供する立場からじっくりと味わってもらうための工夫などを話した。表彰式終了後、入賞作品の中から数点のレシピを再現した試食会が行われた。

第1学年生が小学校で歯科保健指導

学生の問いかけに元気よく手を挙げる広丘小の児童たち

11月8日(木)「いい歯の日」に、第1学年の学生33人は授業「入門歯科医学実習」の一環として塩尻市内の広丘小学校を訪れ、6年生と交流し歯科保健指導を行った。学生たちは3グループに分かれ、歯周炎および歯周病予防について話し、正しい歯磨き方法を教えた。学生たちが考えたオリジナルのプレゼンテーションによって、教室内には児童たちの笑顔があふれた。歯科指導を受けた児童は「歯の磨き方がよく分かりました。歯ブラシの角度を意識しながら、これから歯磨きをがんばります」と喜んでいた。
11月29日(木)には別の学生グループが桔梗小学校を訪れ、「10歳のおやつの摂り方」、「歯肉炎と歯科矯正」をテーマに歯科保健指導を行った。また12月6日(木)と20日(木)には広陵中学校で「歯周病と生活習慣病」および「スポーツ外傷予防」について指導した。

学生有志が長野県総合防災訓練に参加

視察に訪れた阿部守一長野県知事に担当セクションの説明をする学生

長野県と塩尻市が主催する2018年度長野県総合防災訓練が10月21日(日)、松本広域消防局塩尻消防署などで行われ、本学第1・第2学年の日本人学生10人と留学生6人が参加した。災害ボランティアセンターおよび災害多言語支援センターの開設を想定し、防災知識の修得とセンターでの行動をいかにすべきかを訓練を通して学んだ。
本学は2008年に塩尻市と「災害時における施設の提供及びボランティア等の派遣に関する協定」を締結した。地域において災害が発生した場合は、塩尻市の要請を受けて、大学病院では負傷者の初期治療に当たり、本学施設を避難場所として提供し、被災者を受け入れる。さらに職員と学生を災害ボランティアとして派遣し、被災者の救援活動を行うことになっている。
留学生の金 知煥君(第1学年)と林 方亭さん(第2学年)らは、市内に住む外国人と災害時の対応についてディスカッションし、仮想避難所での体験も行った。金君は「外国籍住民には正確な情報が伝わりにくいこともあるので、ことばの支援によって、安心感をもたらしたいと思います」と述べていた。

学生有志がボランティア参加しアスリートの歯科健診などサポート

ボランティアの参加者たち

愛知県各地で開催された「2018年第7回スペシャルオリンピックス日本 夏季ナショナルゲーム・愛知」において、9月22日(土)・23日(日)の両日、本学から第5学年と第6学年の学生12人が医療ボランティアとして参加し、アスリートのブラッシング指導や歯科健診をサポートした。学生たちは競技会場となったスカイホール豊田において、地域連携歯科学講座の小笠原 正教授の指導のもと、主に体操競技を終えたアスリートの誘導に従事し、アスリートと触れ合いながら、感動を共有した。また、他校のボランティアとの交流も図った。

学生がものづくりを通して歯科をPR

印象材で来場者の指型を採る学生たち

第1学年から第3学年の学生有志は、7月14日(土)、15日(日)の両日、松本市で開催された「まつもと広域ものづくりフェア」にボランティア参加した。本学ブースにおいて歯科材料を使った手指模型の製作を行い、来場者を楽しませた。2日間で約360人が本学の体験コーナーを訪れ、大盛況だった。学生たちは「忙しかったけれど、充実感がありました。アルジネートを練るテクニックが向上した気がします」と感想を述べていた。

森山敬太助教が朝鮮初中級学校で歯科指導

森山助教の呼びかけに手をあげて応える児童

小児歯科学講座の森山敬太助教は、松本市の長野朝鮮初中級学校からの依頼を受け、6月22日(金)、初級部低学年の児童および附属幼稚園の園児あわせて22人を対象に同校において歯科指導を行った。森山助教は歯科医師の仕事内容について話した後、虫歯予防学習と題してイラストや写真を見せながら乳歯の特徴や虫歯の恐ろしさ、歯の大切さなどを分かりやすく説明。「ご飯やおやつ、飲料水は規則正しく取りましょう」と呼びかけると、児童らは手をあげて大きな声で返事をした。

第1学年生有志が中学校で学習支援

中学生に勉強を教える髙田さん

歯学部第1学年の学生6人は、6月20日(水)、27日(水)に塩尻市立広陵中学校において、生徒が放課後自主的に学習を行う「放課後自習室」に講師ボランティアとして参加した。学生たちは国語、数学、理科、英語などの問題集に取り組む生徒たちの質問に答え、問題の解き方を教えた。昨年より行われている本学学生による講師ボランティアは、中学校の先生方や生徒、保護者から好評を得ており、今回も市教育委員会からの依頼によって実施された。
20日にボランティアとして参加した学生は、第1学年の小嶋嘉子さん、小関小春さん、柴田侑也君、杉山もえかさん、髙田友歌さん、舘野菜月さんの6人。同校の1、2年生32人が会議室、3年生15人が図書室に分かれて自主学習しているところで、学生も2つのグループに分かれて指導を行った。

市民公開講座で全4回の聴講者に修了証授与

入れ歯をテーマに講演した羽鳥教授

松本歯科大学市民公開講座は「健康寿命延伸 ―歯科から考える―」をメインテーマに1月6日(土)から全4回シリーズで開催され、第1回目は歯科補綴学講座の羽鳥弘毅教授が「入れ歯の功罪」と題して、第2回目の13日(土)は摂食嚥下機能リハビリテーションセンター長の蓜島弘之教授が「高齢者が飲み込めない」と題して、第3回目の20日(土)は総合歯科医学研究所の小林泰浩教授が「自分の歯で食べるために」と題して、最終回の27日(土)には歯科保存学講座の石原裕一教授が「知覚過敏の原因と治療」と題してそれぞれ講演した。

2017

学生有志が児童館で歯の大切さ伝えるボランティア

クイズ形式で児童たちに問いかける長尾君

歯学部第1、第2学年の学生有志は12月6日(水)と13日(水)の両日、塩尻市教育委員会の要請により、塩尻児童館と広丘児童館において、小学校1~4年生約140人に歯の大切さを伝えるボランティア活動を行った。学生たちは工夫を凝らしたスライドやビデオを流してむし歯の怖さを解説し、質問を投げかけながらクイズ形式で児童たちの関心を惹き、「大切な歯を守りましょう」と呼びかけた。ボランティア活動に参加したのは、第1学年の長尾将平君、千野文子さん、第2学年の細野恭希君の3人。学生たちは、「問いかけに対し児童全員が大きな声で答えてくれたので、むし歯の怖さや歯の大切さがうまく伝えられたと思います」、「顕微鏡で細菌を観るのは自分たちの勉強にも役立ちました」、「きちんと理解してもらえるよう言葉づかいを意識した発表ができ、貴重な経験となりました」などと感想を語った。

第4回カムカムメニュー・写真コンテスト表彰式を開催

松本歯科大学第4回カムカムメニュー・写真コンテストの表彰式が11月18日(土)、塩尻総合文化センターで催された。同コンテストは食感や噛み応えがあるメニューを市民や学生から募り、「よく噛んでおいしく健康に」をテーマに2014年から毎年開催されている。
今回は県内外から21作品の応募があり、審査の結果、最優秀賞には小池孝樹さんの「林檎バーグ」が輝き、川原一祐学長から表彰状と賞品が手渡された。「林檎バーグ」は食感が残るように煮た皮つきのリンゴをおからハンバーグと組み合わせ、シャキシャキ感と柔らかさが同時に楽しめる点が評価された。小池さんは「チーズを焼き上げることでリンゴを隠し、食べたときに驚きがあります。おからを加えることで噛み応えもアップして満足感のある一品です」と話していた。また、学内最優秀賞には第1学年の三浦佑樹君が応募した「ほうれん草と砂肝のきんぴらごぼう」が選ばれた。

臨床ニーズ発表・産学交流会を開催

名刺交換を行う教員と企業担当者

本学および長野県テクノ財団は9月26日(火)、図書会館学生ホールにおいて、松本歯科大学臨床ニーズ発表・産学交流会を開催し、学内外から約110人の参加があった。本発表会は東京都および東京都医工連携HUB機構の協力を得て開催したもので、医療現場での困りごとを製販企業およびものづくり企業の前で発表して、製品の共同開発に繋げることを目的とする。発表会後は、場所を学生食堂2階カフェテリアに移して産学交流会を実施して情報交換を行った。会場ではものづくり企業11社による製品展示もあり、参加者が関心を寄せていた。後日、発表した幾つかの医療ニーズに関して企業と個別の面談を実施した。今後の製品開発への発展に期待ができるイベントとなった。

「子どもの歯を守ろう」をテーマに市民公開講座を開催

講演した増田教授

「子どもの歯を守ろう」をメインテーマにした松本歯科大学市民公開講座が7月15日(土)からスタートし、松本市松南地区公民館(なんなんひろば)を会場に7~8月の土曜日に2回ずつ開催。全4回シリーズで本学教授らが各専門分野について講演した。初回は「噛むことが食生活を豊かにする」と題して総合歯科医学研究所の増田裕次教授が講演し、咀嚼の役割や意義を分かりやすく解説した。7月22日(土)は小児歯科学講座の大須賀直人教授が「子どもの歯に関する疑問を解決する」について講演し、むし歯や子どもの歯の異常(過剰歯)、治療法などの疑問に答えた。8月5日(土)は小児歯科学講座の正村正仁准教授が「スポーツマウスガードで歯を守る」をテーマに、12日(土)は歯科矯正学講座の影山 徹准教授が「矯正治療はいつから始めるか?」についてそれぞれ講演した。

学生が石膏模型を作り子どもたちとふれあう

作った模型と指を見比べる子どもと学生

第2、第3学年の学生有志が7月15日(土)・16日(日)に松本市で開催された「まつもと広域ものづくりフェア」にボランティア参加した。同フェアは、松本市、塩尻市、安曇野市の教育機関や企業が中心となって、ものづくり体験教室や科学実験教室を開催し、子どもたちにものづくりへの関心を持ってもらうことを目的に毎年開かれている。総合歯科医学研究所・増田裕次教授、口腔解剖学講座・金銅英二教授、歯科薬理学講座・十川紀夫教授の指導のもと、今回参加した学生は第3学年の祁 君容君、小山 惇君、高橋美圭さん、土屋光那さん、中田智是君、保科沙矢夏さん、吉田拓真君、第2学年の宇治田太一君、白石真愛さんの10人。本学ブースの「石膏de遊ぼう」と題したコーナーでは、印象材を用いて来場者の指型をカップに採り、石膏を流し込んで、リアルな指模型を作ってプレゼントした。

学生有志が中学校で講師ボランティア

左から川尻さん、佐野君、町野君、三浦君、鄭君

歯学部第1学年の川尻紋子さん、佐野浩之君、鄭 宗烈君、町野 惇君、三浦佑樹君の5人は6月28日・7月5日・12日の各水曜日に、塩尻市立広陵中学校において、生徒が放課後自主的に学習を行う「放課後自習室」に講師ボランティアとして参加した。学生らは問題集や授業の復習に取り組む生徒からの質問に答えたり、問題の解き方を教えた。村上 啓校長は、「生徒たちは教員よりも年代的に近い学生に教わることを楽しみにしていて、意欲的に取り組んでいる。生徒アンケートの結果も好評で、保護者からの評価も高い」と学生らの学習支援を歓迎。同校の放課後自習室は、毎週水曜日に開設され、学生たちは今後も都合がつく限り、生徒の学習支援に協力していく。

大学・地域連携事業アンケート調査結果を公表

本学は大学・地域連携事業の一環として2014年度、2015年度、2016年度に塩尻市民の方を対象に「口腔と食に関するアンケート調査」を実施した。本調査は、「塩尻市・松本歯科大学 包括連携協定」に基づき、塩尻市民の食生活や歯と口の健康に関する現状などを把握して、地域の健康増進に役立てる事が目的。調査方法は、塩尻市在住の20歳以上90歳未満の市民を対象に各年度1000人を抽出し、質問紙を郵送に寄って配布・回収した。調査結果の概要は以下のとおり。
①口腔衛生を心がけていない人の方が、糖尿病や肥満の割合が高い。
②歯の数が少ない人は病気が多い。
③口腔内の悩みでは口臭を気にする人が多い。
④標準体重以下の人は食事に関心がない。
アンケート調査結果の詳細は、松本歯科大学社会貢献・地域連携推進センターがリーフレットにまとめて、市役所や本学病院で配布し、地域住民に周知する。

松本歯科大学市民公開講座(後期)を開催

十川教授の講演を聴講する市民の皆さん

松本歯科大学市民公開講座が塩尻市市民交流センターにおいて1月7日(土)から全4回シリーズでスタートした。「口の健康維持でめざす地域の健康寿命延伸」をメインテーマに、本学教授らが各専門分野について講演。各回とも多くの市民が来場し、熱心に聴講した。1月7日(土)の第1回は口腔解剖学第2講座の中村浩彰教授が「歯はどうやってできてくるの?」と題して講演した。14日(土)は口腔顎顔面外科学講座の芳澤享子教授が「むし歯と歯周病だけではない口の中の病気」と題して、多様な口腔内の疾患を紹介した。21日(土)は歯科薬理学講座の十川紀夫教授が「お口と健康に関わる薬」について講演した。28日(土)の最終回は歯科補綴学講座の倉澤郁文教授が「よく噛むために、顎は大丈夫!?」と題して講演。4回シリーズ全てを受講した17人の方々に本学社会貢献・地域連携推進センターの増田裕次副センター長より修了証が贈られた。

2016

「歯の健康」をテーマに信毎健康フォーラムで本学教授が講演

パネルディスカッションで意見を述べる中本教授(中央)と石原教授

歯科補綴学講座・中本哲自教授と歯科保存学講座・石原裕一教授は11月26日(土)、松本市内のホテルで開かれた「第88回信毎健康フォーラム」において「歯の健康」をテーマに講演した。約120人の市民が聴講し、歯は何のために存在するのか、歯の病気の仕組み、治療と対応、予防などについて学んだ。講演後は、信濃毎日新聞論説委員・飯島裕一氏の司会によりパネルディスカッションが行われ、唾液の効用をはじめ、入れ歯やブリッジ、インプラントの特徴、義歯の手入れ、歯磨きのコツなどについて両教授が意見を述べた。

本学2期生・塙 章一先生が食をテーマに特別講演

女子学生をアシスタントにパッククッキングの実演を行う塙先生(左)

大学・地域連携事業の一環として、食をテーマにした特別講演が11月19日(土)に図書会館学生ホールで開催された。本学2期生で笠間市開業の塙 章一先生を招いて「食べることから考える生活環境デザインと健康なまちづくり-食のUD(ユニバーサルデザイン)からヘルスプロモーションへ」と題して講演いただき、市民や学生など約20人が聴講した。講演では塙先生が茨城県東西茨城歯科医師会食文化研究会の一員として取り組んでいる活動のひとつ「楽食」のヘルスプロモーション(健康づくり)の実践活動を説明し、行政や施設、民間企業、食生活改善推進員、一般住民の方々など、地域や多職種との連携の重要性を説いた。また介護や災害時などに簡単に調理ができるパッククッキングについても、実演を交えて紹介した。

第3回カムカムメニュー・写真コンテスト表彰式を開催

松本歯科大学第3回カムカムメニュー写真コンテストの表彰式が11月19日(土)、図書会館学生ホールで催された。同コンテストは、食感や噛みごたえがあるメニューを市民や学生から募り、「よく噛んでおいしく健康に」をテーマに2014年から毎年開催されている。今回は県内外から51作品の応募があり、審査の結果、最優秀賞には角川彩子さんの「大根の皮と菜の花のきんぴら」が選ばれ、川原一祐学長から表彰状が手渡された。角川さんは「おでんや煮物を作る際に捨ててしまいがちな大根の皮を使って一品おかずにしてみました。歯ごたえがよく、味も浸みておいしいので、ぜひ作ってみてください」と話していた。
同コンテストは大学・地域連携事業の一環として行われていたもので、その集大成として本学社会貢献地域連携推進センターは、第1回から第3回までの入賞作品を紹介したレシピ集の小冊子を作成。本学病院などで無料配布し、カムカムメニューのいっそうの普及に努めている。
受賞された皆さんは以下の方々(敬称略)。

〔学外受賞者〕
最優秀賞/角川彩子「大根の皮と菜の花のきんぴら」
塩尻市健康増進賞/山田夏綺・上村李奈(木曽青峰高校)「3種のれんこんプレート」
松本歯科大学賞/上條美恵子「揚げ大豆と秋野菜のカミカミ彩りサラダ」
うず潮賞/塩尻市中学校栄養士会「岩石揚げ」
入賞/有賀喜志子「チーズ入りカムカム春巻」
入賞/稲田優香・向井 輝・北川玲里・松井幸歩(木曽青峰高校)「根菜のそば味噌ピザ」
入賞/酒井貴恵「砂肝とセロリのさっぱりトマト炒め」
入賞/矢吹美智子「もぐもぐハードビスコッティ」
特別賞/梓川中学校「輝きご飯」

〔学内受賞者〕
最優秀賞/春日 梢「根菜たっぷりハンバーグ」
優秀賞/鈴木絵梨「レンコンとさつまいもの甘酢炒め」
入賞/小野亜美「鶏肉ときのこと小野さん家の畑で採れた野菜の和風ガーリックバター炒め」
入賞/柏原みゆき「カムカムごぼうモツ鍋」

歯学部留学生が通訳ボランティアとして活躍

通訳する呉さん(中央)

11月18日(金)に松本市内のホテルで開催された企業交流会で、本学留学生の第3学年・王永興君、呉 佳瑩さん、第1学年・黄 晨宇君、曾 若慈さんの4人が通訳ボランティアとして活躍した。この交流会は中華民国三三企業交流会と台湾商務交流協進会が主催、長野県および県内経済団体が共催して、日台双方から企業トップが参加。本学には台湾出身の留学生が多数在籍しており、県からの依頼を受けボランティア派遣が実現した。

松本歯科大学専門職シリーズ講座を開催

講演した小笠原教授

大学・地域連携事業の一環として専門職シリーズ講座の第5回目が11月17日(木)、「経管栄養患者の口腔ケアで困っていませんか?」と題して開催され、障がい者歯科学講座の小笠原 正教授が講演した。寝たきりの要介護高齢者のなかには口から食べ物を摂取できず、チューブから栄養を摂取している経管栄養の患者がいるが、口から食べていなければ口の中が綺麗に保たれているというわけではなく、実際は細菌に汚染され、NHCAP(医療介護関連肺炎)等により命にかかわる危険があり、経管栄養患者への口腔ケアは重要であることを解説した。

塩尻東小学校で横井由紀子講師が歯の大切さ伝える出張講義

児童たちに講義をする横井講師

小児歯科学講座の横井由紀子講師は塩尻東小学校からの依頼を受け、11月9日(水)に同校にて3年生と5年生を対象に出張講義を行った。横井講師はスライドを見せながらむし歯について分かりやすく説明し、むし歯予防として規則正しく食事を摂ることをアドバイスし、正しい歯磨き方法を指導した。児童たちに質問を投げかけながら講義を進め、ときには歯にまつわるクイズも取り入れて、児童たちの関心を惹きつけながら歯の大切さを訴えた。

大学院セミナー・歯科衛生士研修会併催専門職シリーズ講座を開催

講演したQi Fu准教授

第348回大学院セミナーおよび2016年度歯科衛生士研修会を併催した専門職シリーズ講座の特別講演が11月8日(火)、米国テキサス大学サウスウェスタンメディカルセンター循環器内科のQi Fu准教授を招いて開催され、「なぜ若い女性は失神しやすいのか?」と題して失神のメカニズムについて講演いただいた。
講演後には救急医療の専門医から「失神に対する対処療法はあっても、根本的に治す方法がない」とのコメントに対して、「適度な運動が血液量の増加と交感神経反応の亢進を促し予防につながる」と回答するなど活発な討議が行われた。

信明中学校で北川純一教授が「味の不思議」について講演

ミラクルフルーツの実験を交え講演する北川教授

口腔生理学講座の北川純一教授は11月4日(金)、松本市の信明中学校PTAより依頼を受け「味の不思議」と題して同校にて講演を行った。味を感じる舌について、味覚は舌のすべての領域で同じであり、場所による味覚の偏在はない。味を感じる部分は味蕾という組織で、舌と上あごと喉の奥に存在し、一つの味蕾がすべての味を感じ、神経に味の情報を送っていることを分かりやすく説明した。北川教授は壇上に6人の生徒を募ってミラクルフルーツを食べてもらい、酸っぱい物を口にしても甘く感じるという実験を行った。
講演は、当日行われていた保護者参観の後に体育館で行われ、全校生徒約400人と教員、保護者約100人が聴講し、熱心に聞き入っていた。

松本歯科大学専門職シリーズ講座を開催

講師の蓜島先生(右)と岩﨑先生

「健康寿命延伸のための口腔ケア」をテーマに10月28日(金)と11月10日(木)、大学・地域連携事業の一環として専門職シリーズ講座の第3回と第4回が開催された。第3回は「病院歯科における口腔ケア」と題して、静岡県浜松市で入院患者の口腔ケアを積極的に実践している浜松医療センター歯科・口腔外科科長の蓜島桂子先生が講演された。第4回は障がい者歯科学講座の岩﨑仁史助手が「要介護高齢者への口腔ケア」と題して、認知症や全身疾患を有する要介護高齢者の口腔ケアについて説明した。

学生有志がしおじりEXPOに参加

多くの来場者で賑わった本学ブース

公益社団法人塩尻青年会議所が主催する体験型の企業イベント「しおじりEXPO ―まちのオシゴトもっと知ろう!」が10月22日(土)、塩尻市立体育館で開催された。塩尻市周辺の企業・団体が製品や事業内容をブース出展し、パネル展示や体験コーナーなどを通して地元の魅力や仕事を紹介した。本学ブースでは歯学部第3学年の小林 彩さん、佐野舞香さん、仲座海希君、山口久穂君、山田蘭子さんの有志5人が口唇閉鎖力の測定と口唇圧を使ったゲーム体験コーナーを担当して歯科への興味を誘った。本学の活動内容をPRするとともに、口唇運動や口の周りの筋肉などについて解説し、来場した地域住民の方々と交流を図った。また教養教育科目・オープンセミナーⅠで「食育を地域に広める」を選択した第1学年の上條皓平君、金 修賢さん、田代陽介君、長副華凜さん、黄 晟帆君、宮澤美咲さん、渡邉信貴君ら有志7人は、総合歯科医学研究所の増田裕次教授の指導のもと食育推進活動としてセミナー形式の授業やグループワークで学んだ成果をパワーポイントにまとめ、食育の重要性を呼びかけるプレゼンテーションを行った。

2016信州ねんりんピックに本学がブース出展

お口の健康体操を参加者と一緒に行う衛生学院生

2016信州ねんりんピックが10月1日(土)、塩尻レザンホールにて開催され、ブース出展や衛生学院第3学年生による「お口の健康体操」コーナーなどで本学をPRした。また、歯科補綴学講座の霜野良介助手による義歯との付き合い方の説明や健康指導などもあり、集まった参加者からの質問に応じた。「お口の健康体操」コーナーでは、食事前に頬を膨らませたり、「パ・タ・カ・ラ」の文字を一言ずつ発声したり、ツボ押しなどを行って、唾液の分泌を促進し食事を摂りやすくする体操に参加者は学生と笑顔で取り組んだ。

大学・地域連携事業シンポジウムを開催

今後の活動について抱負を述べる蓜島センター長(左端)

大学・地域連携事業「口の健康維持でめざす地域の健康寿命延伸」の一環として、「長野県の摂食機能リハビリテーションの現状と未来」をテーマにしたシンポジウムが7月30日(土)、講義館で開催された。医療関係者約80人が集い、県内における摂食機能リハのあり方を考えた。シンポジウムは本学病院に摂食機能リハビリテーションセンター(蓜島弘之センター長)が6月1日に開設されたのを記念して行われ、前島信也副病院長(医科)が座長を務め、シンポジストとして蓜島センター長、耳鼻咽喉科学・相馬啓子教授、松本市歯科医師会・小川浩樹学術部理事、塩筑医師会・百瀬 篤副会長が講演した。

まつもと広域ものづくりフェアに歯学部学生が参加

盛況を博した本学ブースの体験コーナー

第2、3学年の学生有志は、7月16日(土)・17日(日)に松本市で開催された「まつもと広域ものづくりフェア」にボランティア参加し、本学ブースで歯科材料を使った指模型の製作を行い、来場者を楽しませながら歯科医療への関心を誘った。総合歯科医学研究所・増田裕次教授、口腔解剖学第1講座・金銅英二教授らの指導のもと、第3学年の大谷有希さん、小林 彩さん、佐野舞香さん、仲座海希君、船岡俊介君、山田蘭子さん、第2学年の祁 君容君、中田智是君、保科沙矢夏さん、吉田拓真君の10人が参加。本学ブースの「石膏de遊ぼう」と題したコーナーで、印象材を用いて来場者の指型をカップに採り、石膏を流し込んで、リアルな指模型をつくってプレゼントした。

増田裕次教授がコンソーシアム信州・連続市民セミナーで講演

講演する増田教授

7月12日(火)、県内9大学(本学、信州大学、長野県看護大学、佐久大学、諏訪東京理科大学、清泉女学院大学、長野大学、長野保健医療大学、松本大学)が加盟する高等教育コンソーシアム信州主催の連続市民セミナー「健康長寿を考える」(第8回)が本学講義館で開催され、総合歯科医学研究所の増田裕次教授が「噛むことで健康に! ―食育を地域に広める」と題して講演を行った。増田教授は“よく噛んで味わって食べる”を広く皆さんに実践してもらうため、本学がカムカムメニューを発信し、普及活動をしていることを紹介。よく噛むことの利点などを分かりやすく説明するとともに、よく噛んで食べることが咀嚼機能を維持し、延いては歯を失わないようにすることで健康を維持できるとまとめた。

松本歯科大学市民公開講座を松本市で開催

高橋直之大学院研究科長から修了証を授与される受講者

大学・地域連携事業の一環として『「口の健康維持」でめざす地域の健康寿命延伸』をメインテーマに松本歯科大学市民公開講座(全4回シリーズ)が松本市の松南筑公民館で開催された。同講座は2014年から塩尻市において定期的に開催されてきたが、松本市での開催は初の試み。6月11日(土)は歯科補綴学講座の中本哲自教授が「歯科インプラントによくある話」と題してインプラント治療の特徴や注意点について解説した。25日(土)は歯科理工学講座の黒岩昭弘教授が入れ歯をテーマに講演し、入れ歯の使用法をアドバイスした。7月9日(土)は、歯科保存学講座の吉成伸夫教授が歯周病と老年疾患との関わりについて説明し、健康長寿のために口腔ケアの重要性を訴えた。最終回の16日(土)は、歯科放射線学講座の田口 明教授が「お口と全身の不思議な関係」と題し、口の状態が体の病気を教えてくれることを説いた。

歯学部学生がタウンミーティングに参加

阿部知事の話を聞く大毛君(前列右)と渡邊君(左)

長野県の阿部守一知事が県内の若者から直接意見を聞く「若者とともに進める信州創生 ―若者タウンミーティング」がこのほど塩尻市市民交流センターで開催された。参加者39人のうち本学からは第1学年の大毛翔吾君、亀田夏希さん、小山 惇君、山田聡子さん、渡邊遊理君の5人が参加。魅力ある県づくりに向けて若者の視点からアイデアを出し合い、阿部知事に提言した。参加者はグループに分かれ、人口減少を見据えて地域社会を活性化させるための方策について自由闊達にブレーンストーミングを行い、本学学生もそれぞれ意見を述べた。

松本歯科大学専門職シリーズ講座を開催

第3回で講演した藤谷先生

1月13日(水)、大学・地域連携事業の一環として「『食べる』を支える栄養評価と対応」をテーマにした松本歯科大学専門職シリーズ講座の第3回が開催され、国立研究開発法人国立国際医療研究センター・リハビリテーション科の藤谷順子医長が「摂食・嚥下障害の栄養ケア」について講演した。藤谷先生は、現在の嚥下機能においても栄養状態を改善できるかが重要であり、「嚥下機能」と「栄養」の両方をケアすることが必要であると呼びかけた。2月10日(水)の第4回では、歯科保存学講座の吉成伸夫教授による「高齢者のフレイル(虚弱、能力の低下)を予防するための歯周病治療」、歯科補綴学講座の中本哲自教授による「歯を失わないための歯科治療-フレイルを予防する」と題した講演が行われた。歯周治療による予防、治療の可能性や、咬合支持を失うことで高齢者の転倒回数が増えてしまうという報告から、歯を失わないための歯科治療について解説した。

第2回シンポジウムを開催

ワークショップで意見を出し合う参加者たち

2月6日(土)、大学・地域連携事業の一環として「在宅の要介護高齢者の『食べる』を支える」をテーマにした本学主催のシンポジウムが開催された。昨年9月に開催されて好評だったシンポジウムの第2回目・実践編で、歯科医師、歯科衛生士、医師、看護師、管理栄養士、ケアマネージャー、言語聴覚士、介護福祉士など55人が参加し、講演やワークショップを通して多職種連携による医療・介護の在り方について討議した。
基調講演は京都府立医科大学大学院総合医療・医学教育学の山脇正永教授による「加齢による摂食嚥下運動の変化:神経メカニズムを含めて」が行われ、続いて広仁堂医院の百瀬 篤院長による「多職種協働の経験と地域での取り組み-医療における生活情報の重要性」と題した講演があった。ワークショップでは5つのグループに分け、「明日から始める地域連携!」をテーマに話し合いが行われた。

松本歯科大学市民公開講座(後期)を開催

川原学長より修了証を授与される方々

1月9日(土)、大学・地域連携事業の一環として松本歯科大学市民公開講座(後期)の第1回が開催された。昨夏に引き続き塩尻市の市民交流センターを会場に全4回シリーズで行い、市民の「口の健康」への意識向上を図った。第1回は口腔顎顔面外科学講座の篠原 淳教授が「残す歯、残せない歯、抜歯という治療」と題して講演した。16日(土)は障害者歯科学講座の岡田芳幸准教授による「健康寿命とお口の健康」、23日(土)は口腔生理学講座の北川淳一教授による「のどごしの科学」がそれぞれ講演された。最終回の30日(土)は歯科放射線学講座の田口 明教授が「歯は体の病気を教えてくれる」と題して、口の健康と全身疾患との関係について解説した。同講座は毎回約50人もの受講者があった。さらに4回全てを受講して川原一祐学長から修了証を授与された方々は23人にもおよび、公開講座は地域に定着したといえる。

カムカムメニュー・写真コンテスト応募作品を学内に展示

応募作品の展示パネル

第2回カムカムメニュー写真コンテストの応募作品を、1月6日(水)から本館北棟1階のラウンジに展示している。同コンテストは、よく噛むことを意識させるメニューの普及をめざして大学・地域連携事業の一環として昨年に引き続き行われ、今回は昨年を上回る44作品の応募があった。学生や職員、病院を訪れた人たちが展示パネルに見入り、工夫を凝らしたメニューから噛むことの大切さを再認識していた。

2015

松本歯科大学専門職シリーズ講座を開催

講演した蓜島准教授(右)と江頭先生

大学・地域連携事業の一環として「“食べる”を支える栄養評価と対応」をテーマにした専門職シリーズ講座の第1回が12月8日(火)に、第2回が22日(火)に図書会館学生ホールにて開催された。8日は、本学障害者歯科学講座の蓜島弘之准教授が、「嚥下調整食分類の標準化と実情」について講演した。国内に統一された嚥下調整食分類が存在しないために、窒息事故が起こった事例を紹介し、「統一した嚥下調整食の分類が必要である」との見解を示した。22日には、地域栄養ケアPEACH厚木代表・江頭文江先生をお招きし、「チームで実践! 嚥下障害者の栄養ケア・マネジメント」と題した講演が行われた。江頭先生は「地域食支援を円滑に進めるためには、医師、歯科医師、看護師、栄養士、歯科衛生士などと連携し、チームによるスキルアップが不可欠です」と指摘した。

第2回カムカムメニュー・写真コンテスト表彰式を開催

川原学長から賞状を授与された坂田さん(右)

12月19日(土)、松本歯科大学第2回カムカムメニュー・写真コンテストの表彰式が塩尻総合文化センター講堂で催された。同コンテストは大学・地域連携事業の一環として昨年に引き続き行われ、今回は44作品の応募があった。審査の結果、最優秀賞には坂田亜弥さん(須坂市)の「ゴロゴロ野菜のタルティーヌ」が輝き、川原一祐学長から表彰状と賞品が手渡された。坂田さんは「シャキシャキ、ホクホク、しっとりなどいろいろな食感で、噛んで食べるのが楽しくなるように考えました。あえて大きめにカットしたので、大きな口で頬張ってほしいと思います」と話していた。
受賞された皆さんは以下の方々(敬称略)。

〔学外受賞者〕
最優秀賞/坂田亜弥「ゴロゴロ野菜のタルティーヌ」
塩尻市健康増進賞/角川彩子「稚鮎の卵とじ丼」
松本歯科大学賞/柊中典子「ごまカツ」
うず潮賞/清水えみ子「海のめぐみでカムカムメニュー」
入賞/田口わかも「軟骨?!入り つくね風丼」
入賞/酒井貴恵「ゴロッ!サクッ!海の幸のかき揚げ」
入賞/坂田和子「ピーカンナッツタタキごぼう」
入賞/下平由美「シャキシャキれんこん炒め」
入賞/松本 歩「れんこんの照り焼きベーグルサンド」


〔学内受賞者〕
最優秀賞/仲座海希「ごぼうのキッシュ」
優秀賞/亀田夏希「根菜のドライカレー優秀賞」
入賞/小野亜美「エビと根菜・きのこのアーリオ・オーリオ」
入賞/中田智是「九龍球 噛むfrom長野」
入賞/高濱 暁「カムカム芋煮」

松本歯科大学講演会「食べて脳トレ-カムカムメニューは脳も健康に!」開催

軽妙な語り口で講演した吉野先生

12月19日(土)、九州歯科大学口腔保健管理学講座の吉野賢一准教授を招いて「食べて脳トレ-カムカムメニューは脳も健康に!」と題した講演会が塩尻総合文化センターで開かれた。同講演会は、本学主催のカムカムメニュー写真コンテストの表彰式に合わせ、よく噛んで食べることの効用について周知するのが目的で、市民や本学学生など約40人が聴講した。

しおじりEXPOで学生が大学をPR

来場者にイヤホン型センサーを装着してもらい咀嚼回数を測定する学生たち

10月24日(土)、塩尻青年会議所主催の「しおじりEXPO―自分の知らない“まち”と出会おう」が塩尻市立体育館において開催され、大学院生と歯学部第1・2学年の学生有志が、地域を志向する大学として本学の活動内容を広報するPRブースを出展した。測定装置を用いて咀嚼回数を測り、よく噛むことの重要性をアピールし、食育推進に関するプレゼンテーションを通じて来場した地域住民の方々と交流を深めた。

「こどもの咀嚼を育てる」をテーマに講演会や歯科相談会を開催

歯科相談に応じる山川先生

10月10日(土)、長野県小児保健協会などが主催する2015年度こどもの健康週間のイベントが本学図書館において小児歯科学講座の担当で開催された。一般公開講演会では、「こどもの咀嚼を育てる」をテーマに飯田女子短期大学の安富和子教授(本学大学院修了)が「噛めない・噛まない・飲み込めない子どもたち」と題して、総合歯科医学研究所の増田裕次教授が「咀嚼を育てる」と題して講演を行った。講演会後には小児・矯正歯科の相談会が開催され、本学1期生である山川洋子先生をはじめ小児歯科学講座の医局員を中心に訪れた市民の方々の相談に応じた。

本学レストラン3店が塩尻おいしく減るsee応援店に認定

チキンのトマト煮込みランチ

塩尻市が推進する「塩尻おいしく減るsee(ヘルシー)応援店」事業において、このほど本学レストラン「雷鳥」、「スターダスト」およびカフェテリアの3店を含む市内の飲食店など17店が応援店して認定された。本事業は、健康に配慮したメニューを提供して市民の健康づくりを手伝う店を同市が認定するもので、sは脂肪、2つのeは塩分、エネルギーを意味し、健康の「ヘルシー」とかけている。認定項目は「野菜いっぱいメニュー」や噛むことを意識できる「カムカムメニュー」(本学の認定が必要)など8つ。「しおじり減るseeメニュー」など5項目で認定されたフレンチレストラン「雷鳥」では、地産10種のサラダやミントジュレとソルベなどのセットメニュー「チキンのトマト煮込みランチ」を予約にて提供する。

第1回シンポジウムを開催

参加者たちが親睦をはかった交流会でのグループ発表

9月19日(土)、大学・地域連携事業の一環として「在宅の要介護高齢者の『食べる』を支える-第1回多職種連携」をテーマにした本学主催のシンポジウムが開催された。歯科医師や医師、歯科衛生士、看護師、ケアマネージャー、管理栄養士など医療・介護関係者約100人が参加し、基調講演やシンポジウム、交流会を通して、在宅医療への対応や多職種連携のあり方を探った。基調講演は相澤病院(松本市)の相澤孝夫院長による「多様化する在宅医療」が行われ、続いて障害者歯科学講座の小笠原 正教授が摂食嚥下障害リハビリテーションを例に専門性を生かしたチーム医療の重要性を話した。

信州の魅力発見大学公開講座で増田裕次教授が講演

カフェが併設された会場で講演する増田教授

8月21日(金)、東京・銀座NAGANOにおいて「信州の魅力発見大学」と銘打った公開講座が開催された。総合歯科医学研究所の増田裕次教授が「信州発 健康長寿のすすめ-よく噛んで味わうカムカムメニュー」と題して講演を行った。銀座NAGANOは、長野県と県観光協会が運営するアンテナショップで昨年10月にオープンし、特産品の販売や観光情報などを発信している。信州の魅力発見大学は、県内の大学の認知度を高める意図で企画され、今年から各大学の教授が定期的に講演するようになった。増田教授は講演で、よく噛んで食べれば口腔機能の維持や脳の活性化をもたらすことを解説し、本学で取り組んでいるカムカムメニューについて「噛み応えのあるメニューを食することで噛むことを意識するようになり、食生活の管理ができます」とその効用を説いた。

松本歯科大学市民公開講座で全4回受講者に修了証を授与

受講者に修了証を手渡す吉田教授(右)

大学・地域連携事業の一環として開催してきた市民公開講座は、8月6日(木)に最終回を迎え、口腔細菌学講座の吉田明弘教授が「文明からみた、むし歯の変遷」と題して講演し、文明と人類の感染症の変遷を紐解いて解説した。講演後は吉田教授から、全4回シリーズ全てを受講した山田隆康さんに修了証が手渡された。

農業体験事業「おいしい塩尻味わい隊」に学生がボランティア参加

左から巻淵さん、根岸さん、堺君、花村君

塩尻市では食育の一環として農業体験事業「おいしい塩尻味わい隊」を実施している。歯学部第1学年の教養教育科目・オープンセミナーⅠ「食育を地域に広める」では、本事業に学生がボランティアとして参加し、地域社会での食育推進活動に触れて社会貢献の大切さを学習した。8月1日(土)には第1学年の堺 祐樹君、根岸綾乃さん、花村 恒君、巻淵初美さんら4人が塩尻市片丘の畑で行われた農業体験をサポートした。

まつもと広域ものづくりフェアに学生が参加

来場者の指型を採る学生たち

7月18日(土)、19日(日)に松本大学キャンパスにおいて「まつもと広域ものづくりフェア」が開催され、中信地区の大学、高校や企業など38の団体が体験コーナーや展示コーナーを設けた。本学の出展ブースでは、印象材や石膏を使って自分の指型を採る無料体験コーナーを設け、家族連れなど2日間でおよそ280組が訪れた。同フェアには総合歯科医学研究所の増田裕次教授と口腔生理学講座の北川純一教授をはじめ、歯学部第3学年の伊波和可乃さん、柏原みゆきさん、髙濱 暁君、第2学年の辻内美穂さん、仲座海希君、山田蘭子さん、吉田拓真君がボランティアとして参加した。

長野県「大学・地域連携事業」に採択、松本歯科大学市民公開講座を開催

講演する正村准教授

昨年度に引き続き、本学の「口の健康維持でめざす地域の健康寿命延伸」をテーマにした諸活動が長野県の2015年度「大学・地域連携事業」に採択された。健康寿命延伸をめざし市民の口腔機能の維持・増進をはかるために、市民講座やシンポジウム、専門職セミナーなどを開催し、口の健康への意識を地域ぐるみで高めていく。その一環として、塩尻市の市民交流センターにおいて市民公開講座がスタートした。
6月25日(木)は小児歯科学講座の正村正仁准教授がマウスガードの役割とその効果について講演した。正村准教授は「マウスガードは口腔内に装着する弾性を有した装置で、選手の口腔内の外傷を減少させ、歯や周囲の組織を外傷から保護するものです」と話し、脳震盪の予防にもつながることを説明した。また、「マウスガードを装着することでスポーツ時の事故から歯を守りましょう」と呼びかけた。

長野県食生活改善推進協議会松本平支部定期総会で増田裕次教授が講演

食生活改善推進員と記念撮影する増田教授(前列左から4番目)

4月21日(火)、松本市で開かれた食生活改善推進協議会松本平支部定期総会において、総合歯科医学研究所の増田裕次教授が「よく噛んで食べることの大切さ」をテーマに講演した。全国では17万人の食生活改善推進員が活動されており、1411市町村に協議会組織を持っている。今回は地元松本平の食生活改善推進員約200人が参加し、増田教授は講演で、「噛むこと」を中心にそのメカニズムや大切さを解説した。また、松本歯科大学から発信しようとしている「カムカムメニュー」についても紹介した。