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台湾・高雄市の中学生が大学施設見学

 台湾の高雄市立陽明国民中学と楠梓国民中学の生徒らの訪問団が11月1日(水)、長野県への研修旅行の一環で本学を訪れた。本学の概要について説明を聞いた後、台湾出身の診療助手や研修歯科医の案内で大学病院を見学し、日本の歯科医師の仕事や医療に理解を深めた。
 訪問団は両中学の1~3年の生徒20人と教員、保護者ら34人。高雄市が、松本市と「健康・福祉・教育分野の交流に関する覚書」を結び官民でさまざまな交流をしていることから有志で訪問団を結成、10月30日(月)から5泊6日の日程で松本市を中心に県内各地を訪れている。本学は、県内唯一の歯科医師養成機関であることなどから訪問先となった。陽明国民中学の張 永芬校長は「貴重な学習の機会をご提供いただき感謝します。訪問で私たちの友情がさらに深まることを願います」と話していた。

台湾出身の研修歯科医から病院概要説明を聞く中学生

プラークの採取を体験する中学生

記念品を交換する陽明国民中学の張校長(右)と宇田川歯学部長

高雄市立陽明国民中学と楠梓国民中学の生徒たち