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第116回歯科医師国家試験 3年連続2位

 第116回歯科医師国家試験の結果が3月16日(木)に発表され、本学新卒受験者は58人中54人が合格した。合格率は93・1%で、全国に29ある国公私立歯学系大学中第2位だった。3年連続の第2位で、文字どおり教員のサポートを受けて学生一人一人が努力した結果、大学としての高い合格率が維持された。
 本年度の歯科医師国家試験は1月28日(土)、29日(日)に行われた。厚生労働省の発表(3月16日付)によると3157人が受験し、合格者は2006人、合格率は63・5%だった。過去最低だった前回合格率61・6%を1・9ポイント上回ったものの、過去3番目に低い結果となった。合格率は国公立12校が73・2%で、私立17校が60・1%だった。新卒受験者だけをみると、29校中合格率トップは東京歯科大学の94・1%で、本学はわずか1ポイント及ばなかった。29校中、新卒合格率が90%を超えたのは、東京歯科大学と本学、鹿児島大学歯学部の3校だけで、本学学生の健闘が光った。

人事を尽くし合格を祈願した学生

合格に向け、夜おそくまで勉強に打ち込んだ学生たち