松本歯科大学病院前のヒマラヤ杉に今冬もイルミネーションが点灯した。高さ約１７メートル、樹齢およそ60年の大木が美しく輝きを放ち、学内にこのほど完成したソーラーカーポートの夜間点灯と相まって、幻想的な雰囲気を漂わせている。
　冬の風物詩として地域の人たちにも親しまれているイルミネーションで、今冬は、昨冬より２０００球多い１６０００球のハニーゴールド色のLED（発光ダイオード）電球で彩った。世界各地で争いが絶えず、自然災害も相次ぎ、新型コロナウイルスの流行収束も見通せないなど不安定な社会情勢だが、見る人の気持ちが少しでも明るくなれば、との願いを込め点灯された。
　点灯は、卒業式が行われる来年１月３０日（月）までの毎日午後５～１０時まで続く

ハニーゴールド色のＬＥＤ１万6000球が点灯