大学および病院の防火・防災訓練を実施
10月16日(金)、大学および病院の防火・防災訓練が行われ、学生、歯科臨床研修医、新入職員等総勢228名が参加した。
学生の避難訓練では、歯学部生、衛生学院生が、別々の教室で授業中に同時間に避難するという、初めての訓練が行われた。緊急放送が流れると、キャンパスイン101教室で授業を受けていた歯学部第1学年生、本館3階で授業を受けていた衛生学院第1学年生は直ちに机の下に身を隠し、シェイクアウト姿勢をとり自分の身を守った。
午後の部では、病棟関係者向けの消防用設備の取扱い説明、入院患者の避難誘導訓練が行われ、担架、キャリーマット、キャリダンを使い、病院棟4階から入院患者を1階まで避難搬送する意識を高めた訓練が行われた。
前島信也病院長からは避難の際に1.通報、2.初期消火、3.避難誘導、4.動けない人の搬送の4項目が最も大切だと話され、今回の避難訓練では声の掛け合いもあり、短時間にスムーズな避難ができたと講評された。
放水訓練をする職員
シェイクアウト姿勢をとる歯学部生
入院患者の避難誘導訓練