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新型コロナ関連 大学へのご支援

新型コロナウイルス感染拡大の長期化により、教育や診療に深刻な影響が及ぼされているなか、学生や医療従事者を応援したいとしてお米やフェイスガードといった温かいご支援が届いた。
塩尻市片丘にて農業を営まれている福島和義氏から、外出を自粛している本学学生に対してお米270キログラムが寄贈された。
福島氏は農薬を使用しない有機農法にて長年お米を生産されてきた。丹精込めて作られたコシヒカリ米を学生支援のために役立ててほしいとして、学生を代表して吉田拓真君(第6学年)に贈呈された。福島氏は「美味しいお米を食べて立派な歯科医師を目指してください。七分づきほどで精米するのがおすすめです」と話された。福島氏の温かいご厚意に心より感謝申し上げます。

福島氏(左)と吉田君

大北歯科医師会の高橋京子会長および佐藤 悟先生(10期生)らが呼びかけ人となり結成された医療介護従事者応援キャンペーン実行委員会からは、フェイスガード200個が寄贈された。フェイスガードは多くの市民ボランティアや休校中の中学生および企業・行政機関の協力を得て制作されたもので、「地域住民の健康と安心を守ってくださりありがとうございます」「ご自身の体も大切にしてください」など心温まる応援メッセージが添えられていた。
地域社会の命を守るため、最前線で新型コロナウイルス感染症と戦っている方々を励ましたいとの趣旨を生かすためにも、安全と質の高い医療を提供し続け、地域社会におけるさらなる貢献を果たしていきたい。

寄贈のフェイスガードを着けて診療