県と「歯科口腔保健の推進に関する連携協定」を締結
松本歯科大学は2月5日(水)、長野県と「歯科口腔保健の推進に関する連携協定」を締結した。本学の矢ヶ﨑 雅理事長と阿部守一知事が長野県庁応接室において協定書を交わし、相互連携によって県民の歯と口腔による健康増進をはかることで合意した。
連携内容は次のとおり。
(1)県内の歯科医療情勢の分析と有効活用
(2)効果的な歯科医療の提供方策の検討
(3)歯科医療関係職種の養成・確保
(4)新たなニーズに対する歯科医療の充実
(5)職員の交流
具体的には、県の健康長寿ビッグデータと本学が保有するデータを照合し、その分析結果に基づく歯科医療の充実をはじめ、訪問歯科診療やオーラルフレイル対策など、地域の歯科口腔保健ニーズに応じた取り組みを推進していく。
協定書を交わす矢ヶ﨑理事長(左)と阿部知事