留学生による日本語スピーチコンテストで本学学生が第1位
「留学生による日本語スピーチコンテスト」が11月29日(金)松本市で開催され、本学歯学部第1学年の邊俊伍(ビョン・ジュノ)君が出場し、第1位に輝いた。
同コンテストは松本東ロータリークラブの主催により1990年から毎年開催され、今年で30回目を迎えた。今回は長野県内の大学や専門学校で学ぶ中国、韓国、スリランカ、ロシアなど6カ国9人の留学生が出場し、日本での体験などを流暢な日本語でスピーチした。
邊君は「私が日本留学を決めた理由」と題し、日本と韓国の両国間における偏見や誤解をなくすためにはコミュニケーションが必要と訴えた。
「私は今、松本歯科大学で学んでいますが、卒業して母国に帰っても、ポジティブな活動を通じて両国の人々が偏見をなくし、微力ながら日韓関係が改善するよう努めます。日本と韓国だけでなく、自分が学んだことを生かして世界平和の架け橋になりたいと思います」と抱負を述べた。
日本語でスピーチする邊君
第1位で表彰される栄誉に輝いた