2018年松本歯科大学市民公開講座（全４回シリーズ）が「健康寿命延伸―歯科から考える―」をメインテーマに、１月６日（土）からスタートした。第１回目は、歯科補綴学講座の羽鳥弘毅教授が「入れ歯の功罪」と題して、入れ歯の効用や使用する際の注意点、清掃方法などを解説した。市民の「口の健康」への意識向上を目的に2014年からスタートした同講座は、今年で５年目。今回も約30人が熱心に聴講し、入れ歯について理解を深めた。

◇市民公開講座・今後の予定◇
１月13日（土）「高齢者が飲み込めない」
　摂食嚥下機能リハビリテーションセンター 教授　蓜島弘之
１月20日（土）「自分の歯で生涯おいしく食べるために！」
　硬組織疾患制御再建学講座 教授　小林泰浩
１月27日（土）「知覚過敏の原因と治療」
　歯科保存学講座 教授　石原裕一

開催の挨拶をする社会貢献・地域連携センターの増田裕次教授

入れ歯について講演する歯科補綴学講座・羽鳥教授