2022年度 衛生学院卒業証書授与式-慣れ親しんだ学び舎後に-
2022年度衛生学院卒業証書授与式が3月7日、本学講堂で行われた。歯科衛生士を目指し、励まし合って学んできた卒業生33人が晴れやかな表情で式に臨み、慣れ親しんだ学び舎を後にした。
式典で矢ヶ﨑雅理事長はまず、3年間の勉学の期間が終始、新型コロナウイルス感染症の流行と重なり苦労の多かった本年度卒業生の努力をたたえた。その上で歯科衛生士は今後ますます活躍が期待される専門職であるとし「社会人となり忙しい日々になるが、けがに気を付けて、元気で有意義な人生を送ってほしい」とはなむけの言葉を贈った。笠原悦男学院長は「『良き衛生士となる前によき人間たれ』。これが皆さんの原点で、よき人になり信頼を得られる衛生士になって社会に貢献してほしい」とエールを送った。
笠原学院長より、卒業証書を受け取る卒業生
卒業生を代表してお礼の言葉を述べる小林 紬さん