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大学病院で医療費あと払いサービス開始

松本歯科大学病院は6月1日(木)から「医療費あと払いサービス」を長野県で初めて導入し、医療機関専用の安全・安心なキャッシュレスサービスの提供を開始した。
同サービスは通院にかかわる医療費の支払い行為なく帰宅できるため、身体への負担や拘束時間が軽減され、現金の持ち合わせを気にせず受診できるのが特徴。支払い方法は金融機関の口座振替(月締め)かソフトバンクのスマホ利用料と合算して支払う「スマート病院会計」の2通りがある。
同日開かれた記者発表で矢ヶ﨑 裕病院統括者は、「待ち時間の短縮や支払い方法など患者様の多様なニーズに応えられ、利便性も向上する」とサービスへの期待を寄せた。
病院ではサービス導入に伴い7日(水)まで告知イベントを開催する(土日除く)。期間中は専用の案内窓口を設け、ソフトバンクの人型ロボット「Pepper(ペッパー)」が病院を訪れる方々にPRする。

記者発表で記者からの質問に答える矢ヶ﨑病院統括者(左)

病院を訪れた方にサービスをPRするPepper