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耳鼻いんこう科

診療内容・案内

副鼻腔炎、中耳炎、咽頭炎などの耳鼻科一般診療のほか、めまい、難聴、耳鳴などの検査および治療を行っております。内視鏡下鼻副鼻腔手術、鼓室形成術、喉頭微細手術、涙嚢鼻腔吻合術(DCR)などの手術にも対応しております。
火曜日午後に涙道外来を行っております。眼科診療は水口千佳医師(眼科)が担当いたします。なお内視鏡下涙道チューブ挿入術および鼻内法による涙嚢鼻腔吻合術は、眼科耳鼻いんこう科共同で実施しております。ご紹介いただく場合は、下記にお電話いただき、火曜日午後の涙道外来のご予約をお取りいただければと存じます。
また、毎月第1週と第3週の木曜日午後から金曜終日に臨床心理士による心理療法をはじめました。めまい、耳鳴などはストレスと非常に関係があると言われております。心理療法をご希望の方は、まず耳鼻いんこう科の外来を受診してください。その後、ご予約(約45分、保険診療内)いたします。お気軽にご相談ください。
医科受付:0263-51-2350

Bスポット療法(上咽頭擦過療法)

鼻の奥の突き当り(鼻と喉の間)にあたる「Bスポット」と呼ばれる部位にお薬を塗り、鼻と喉の間の不快感や痛み、後鼻漏(鼻の奥から喉にたんが落ちるような感覚)などの症状を改善させる治療法です。最近では新型コロナウイルス感染症の後遺症にも効果があるといわれています。

舌下免疫療法

舌下免疫療法」は、アレルギーの原因物質(アレルゲン)を少しずつ体内に吸収させることで、アレルギー反応を弱めていく治療法です。アレルギー症状に対して根本的な体質改善をご希望する方に強くお勧めいたします。

涙道外来について【完全予約制】

※涙道外来に関する眼科医の診療は、2021年10月以降も行っております。

紹介状をお持ちの方も必ずご予約をお取りください。お持ちでない方で涙道外来の診察をご希望の場合は、耳鼻いんこう科一般外来での受診となります。なお、現在のところ、小児の涙道疾患につきましては対応しておりません。

涙道閉塞症について

相馬教授がテレビ信州「奥様はホームドクター」に出演し、涙道閉塞症について詳しくお話しております。以下のPDFファイルをご覧ください。

アレルギー性鼻炎のレーザー治療(下甲介粘膜レーザー焼灼術)について【完全予約制】

アレルギーは体全体の反応の結果起こりますので、まずは薬などを用いる治療が行われます。しかし、そのような治療でうまくコントロールできない場合や、薬を内服できない場合などにレーザー手術が行われます。スギ花粉症などの季節的なアレルギーは、12月、1月、2月の症状が始まる前に手術をすることをお勧めいたします。もちろんハウスダストやダニなどの通年性の鼻炎にも効果的です。詳しくは以下リンクボタンをクリックしてください。

補聴器外来について

耳垢があっただけで聞こえなくなっていた、中耳炎になっていたなど、治療で治る難聴もありますので、まずは耳鼻科医の診察を受けてください。詳しくは以下リンクボタンをクリックしてください。

声のかすれ

声がかすれる、声が出しにくいといった症状は、声帯に何らかの異常がある場合もあります。当科では、声の症状がある患者様に対して、電子内視鏡検査を外来で行っております。痛みはほとんどなく、予約なしでも当日に検査できます。また患者様もご一緒にモニターで病変をみていただくことも可能です。

外来診療案内

受付時間:8:30~11:30、14:00~16:30
診察時間:9:00~12:00、14:00~17:00

曜日 午前 午後
相馬 啓子 相馬 啓子
[手術(完全予約制)]
相馬 啓子 相馬 啓子
水口 千佳
[涙道(完全予約制)]
(手術日) (手術日)
相馬 啓子 相馬 啓子
相馬 啓子
*第4休診
相馬 啓子
[特殊検査(完全予約制)]
*第4休診

【初めて受診される方】
・前日までにご連絡いただきご予約をお取りすることが可能です。
・医療機関および患者さん ( またはご家族 ) からのお電話にてお受けしています。
・紹介状がある方は総合受付にてお申し出ください。
・当日はお薬手帳をご持参ください。

【ご予約に関する注意事項】
・当日のご予約はお取りできません。
・一般外来は予約の方が優先になります。
 予約外の方も受診できますが、お待たせする場合があります。
 また、当日の診察状況により、ご予約の方でもお待たせする場合があります。
・毎週水曜日は手術日のため一般外来は行っておりません。
・木曜日は学部授業のため診療時間を短縮する場合がございます。
・毎月第1週と第3週の木曜日午後と金曜日に臨床心理士による診療を行っております。
(完全予約制)
・第4金曜日は終日休診となります。

スタッフ紹介

相馬 啓子
(科長/ 日本耳鼻咽喉科学会認定専門医、日本気管食道科専門医、めまい相談医、補聴器相談医、耳鼻咽喉科専門研修指導医、音声言語機能等判定医、日本抗加齢医学会専門医)

水口 千佳
(涙道外来担当/ 日本眼科学会専門医)

田村 匠
(補聴器外来、音声リハビリ担当/ 言語聴覚士)

中井 貴美子
(臨床心理士)

その他

医療設備

MRI、 CT 、聴力検査、インピーダンス、ABR、重心動揺計、ENG、VEMP、VHIT、電気味覚計、CO2レーザー、NBI対応咽喉頭電子スコープ、鼻内視鏡、涙道内視鏡、手術用顕微鏡、補聴器特性試験装置、エコーなど

沿革

2017年4月 開設