この項目のトップへ戻る

これまでの活動

2017

学生が石膏模型を作り子どもたちとふれあう

作った模型と指を見比べる子どもと学生

第2、第3学年の学生有志が7月15日(土)・16日(日)に松本市で開催された「まつもと広域ものづくりフェア」にボランティア参加した。同フェアは、松本市、塩尻市、安曇野市の教育機関や企業が中心となって、ものづくり体験教室や科学実験教室を開催し、子どもたちにものづくりへの関心を持ってもらうことを目的に毎年開かれている。
総合歯科医学研究所・増田裕次教授、口腔解剖学講座・金銅英二教授、歯科薬理学講座・十川紀夫教授の指導のもと、今回参加した学生は第3学年の祁 君容君、小山 惇君、高橋美圭さん、土屋光那さん、中田智是君、保科沙矢夏さん、吉田拓真君、第2学年の宇治田太一君、白石真愛さんの10人。本学ブースの「石膏de遊ぼう」と題したコーナーでは、印象材を用いて来場者の指型をカップに採り、石膏を流し込んで、リアルな指模型を作ってプレゼントした。

「子どもの歯を守ろう」をテーマに市民公開講座を開催

「子どもの歯を守ろう」をメインテーマにした松本歯科大学市民公開講座が7月15日(土)からスタートし、松本市松南地区公民館(なんなんひろば)を会場に7~8月の土曜日に2回ずつ開催。全4回シリーズで本学教授らが各専門分野について講演した。
初回は「噛むことが食生活を豊かにする」と題して総合歯科医学研究所の増田裕次教授が講演し、咀嚼の役割や意義を分かりやすく解説した。7月22日(土)は小児歯科学講座の大須賀直人教授が「子どもの歯に関する疑問を解決する」について講演し、むし歯や子どもの歯の異常(過剰歯)、治療法などの疑問に答えた。8月5日(土)は小児歯科学講座の正村正仁准教授が「スポーツマウスガードで歯を守る」をテーマに、12日(土)は歯科矯正学講座の影山 徹准教授が「矯正治療はいつから始めるか?」についてそれぞれ講演した。

学生有志が中学校で講師ボランティア

左から川尻さん、佐野君、町野君、三浦君、鄭君

歯学部第1学年の川尻紋子さん、佐野浩之君、鄭 宗烈君、町野 惇君、三浦佑樹君の5人は6月28日・7月5日・12日の各水曜日に、塩尻市立広陵中学校において、生徒が放課後自主的に学習を行う「放課後自習室」に講師ボランティアとして参加した。学生らは問題集や授業の復習に取り組む生徒からの質問に答えたり、問題の解き方を教えた。村上 啓校長は、「生徒たちは教員よりも年代的に近い学生に教わることを楽しみにしていて、意欲的に取り組んでいる。生徒アンケートの結果も好評で、保護者からの評価も高い」と学生らの学習支援を歓迎。同校の放課後自習室は、毎週水曜日に開設され、学生たちは今後も都合がつく限り、生徒の学習支援に協力していく。

大学・地域連携事業アンケート調査結果を公表

本学は大学・地域連携事業の一環として2014年度、2015年度、2016年度に塩尻市民の方を対象に「口腔と食に関するアンケート調査」を実施した。本調査は、「塩尻市・松本歯科大学 包括連携協定」に基づき、塩尻市民の食生活や歯と口の健康に関する現状などを把握して、地域の健康増進に役立てる事が目的。調査方法は、塩尻市在住の20歳以上90歳未満の市民を対象に各年度1000人を抽出し、質問紙を郵送に寄って配布・回収した。調査結果の概要は以下のとおり。
①口腔衛生を心がけていない人の方が、糖尿病や肥満の割合が高い。
②歯の数が少ない人は病気が多い。
③口腔内の悩みでは口臭を気にする人が多い。
④標準体重以下の人は食事に関心がない。
アンケート調査結果の詳細は、松本歯科大学社会貢献・地域連携推進センターがリーフレットにまとめて、市役所や本学病院で配布し、地域住民に周知する。

松本歯科大学市民公開講座(後期)を開催

松本歯科大学市民公開講座が塩尻市市民交流センターにおいて1月7日(土)から全4回シリーズでスタートした。「口の健康維持でめざす地域の健康寿命延伸」をメインテーマに、本学教授らが各専門分野について講演。各回とも多くの市民が来場し、熱心に聴講した。
1月7日(土)の第1回は口腔解剖学第2講座の中村浩彰教授が「歯はどうやってできてくるの?」と題して講演した。14日(土)は口腔顎顔面外科学講座の芳澤享子教授が「むし歯と歯周病だけではない口の中の病気」と題して、多様な口腔内の疾患を紹介した。21日(土)は歯科薬理学講座の十川紀夫教授が「お口と健康に関わる薬」について講演した。28日(土)の最終回は歯科補綴学講座の倉澤郁文教授が「よく噛むために、顎は大丈夫!?」と題して講演。4回シリーズ全てを受講した17人の方々に本学社会貢献・地域連携推進センターの増田裕次副センター長より修了証が贈られた。

2016

「歯の健康」をテーマに信毎健康フォーラムで本学教授が講演

パネルディスカッションで意見を述べる中本教授(中央)と石原教授

歯科補綴学講座・中本哲自教授と歯科保存学講座・石原裕一教授は11月26日(土)、松本市内のホテルで開かれた「第88回信毎健康フォーラム」において「歯の健康」をテーマに講演した。約120人の市民が聴講し、歯は何のために存在するのか、歯の病気の仕組み、治療と対応、予防などについて学んだ。
講演後は、信濃毎日新聞論説委員・飯島裕一氏の司会によりパネルディスカッションが行われ、唾液の効用をはじめ、入れ歯やブリッジ、インプラントの特徴、義歯の手入れ、歯磨きのコツなどについて両教授が意見を述べた。

本学2期生・塙 章一先生が食をテーマに特別講演

女子学生をアシスタントにパッククッキングの実演を行う塙先生(左)

大学・地域連携事業の一環として、食をテーマにした特別講演が11月19日(土)に図書会館学生ホールで開催された。本学2期生で笠間市開業の塙 章一先生を招いて「食べることから考える生活環境デザインと健康なまちづくり-食のUD(ユニバーサルデザイン)からヘルスプロモーションへ」と題して講演いただき、市民や学生など約20人が聴講した。
講演では塙先生が茨城県東西茨城歯科医師会食文化研究会の一員として取り組んでいる活動のひとつ「楽食」のヘルスプロモーション(健康づくり)の実践活動を説明し、行政や施設、民間企業、食生活改善推進員、一般住民の方々など、地域や多職種との連携の重要性を説いた。
また介護や災害時などに簡単に調理ができるパッククッキングについても、実演を交えて紹介した。

第3回カムカムメニュー・写真コンテスト表彰式を開催

松本歯科大学第3回カムカムメニュー写真コンテストの表彰式が11月19日(土)、図書会館学生ホールで催された。同コンテストは、食感や噛みごたえがあるメニューを市民や学生から募り、「よく噛んでおいしく健康に」をテーマに2014年から毎年開催されている。今回は県内外から51作品の応募があり、審査の結果、最優秀賞には角川彩子さんの「大根の皮と菜の花のきんぴら」が選ばれ、川原一祐学長から表彰状が手渡された。角川さんは「おでんや煮物を作る際に捨ててしまいがちな大根の皮を使って一品おかずにしてみました。歯ごたえがよく、味も浸みておいしいので、ぜひ作ってみてください」と話していた。
同コンテストは大学・地域連携事業の一環として行われていたもので、その集大成として本学社会貢献地域連携推進センターは、第1回から第3回までの入賞作品を紹介したレシピ集の小冊子を作成。本学病院などで無料配布し、カムカムメニューのいっそうの普及に努めている。
受賞された皆さんは以下の方々(敬称略)。

〔学外受賞者〕
最優秀賞/角川彩子「大根の皮と菜の花のきんぴら」
塩尻市健康増進賞/山田夏綺・上村李奈(木曽青峰高校)「3種のれんこんプレート」
松本歯科大学賞/上條美恵子「揚げ大豆と秋野菜のカミカミ彩りサラダ」
うず潮賞/塩尻市中学校栄養士会「岩石揚げ」
入賞/有賀喜志子「チーズ入りカムカム春巻」
入賞/稲田優香・向井 輝・北川玲里・松井幸歩(木曽青峰高校)「根菜のそば味噌ピザ」
入賞/酒井貴恵「砂肝とセロリのさっぱりトマト炒め」
入賞/矢吹美智子「もぐもぐハードビスコッティ」
特別賞/梓川中学校「輝きご飯」

〔学内受賞者〕
最優秀賞/春日 梢「根菜たっぷりハンバーグ」
優秀賞/鈴木絵梨「レンコンとさつまいもの甘酢炒め」
入賞/小野亜美「鶏肉ときのこと小野さん家の畑で採れた野菜の和風ガーリックバター炒め」
入賞/柏原みゆき「カムカムごぼうモツ鍋」

歯学部留学生が通訳ボランティアとして活躍

通訳する呉さん(中央)

11月18日(金)に松本市内のホテルで開催された企業交流会で、本学留学生の第3学年・王永興君、呉 佳瑩さん、第1学年・黄 晨宇君、曾 若慈さんの4人が通訳ボランティアとして活躍した。
この交流会は中華民国三三企業交流会と台湾商務交流協進会が主催、長野県および県内経済団体が共催して、日台双方から企業トップが参加。本学には台湾出身の留学生が多数在籍しており、県からの依頼を受けボランティア派遣が実現した。

松本歯科大学専門職シリーズ講座を開催

大学・地域連携事業の一環として専門職シリーズ講座の第5回目が11月17日(木)、「経管栄養患者の口腔ケアで困っていませんか?」と題して開催され、障がい者歯科学講座の小笠原 正教授が講演した。寝たきりの要介護高齢者のなかには口から食べ物を摂取できず、チューブから栄養を摂取している経管栄養の患者がいるが、口から食べていなければ口の中が綺麗に保たれているというわけではなく、実際は細菌に汚染され、NHCAP(医療介護関連肺炎)等により命にかかわる危険があり、経管栄養患者への口腔ケアは重要であることを解説した。

塩尻東小学校で横井由紀子講師が歯の大切さ伝える出張講義

小児歯科学講座の横井由紀子講師は塩尻東小学校からの依頼を受け、11月9日(水)に同校にて3年生と5年生を対象に出張講義を行った。
横井講師はスライドを見せながらむし歯について分かりやすく説明し、むし歯予防として規則正しく食事を摂ることをアドバイスし、正しい歯磨き方法を指導した。児童たちに質問を投げかけながら講義を進め、ときには歯にまつわるクイズも取り入れて、児童たちの関心を惹きつけながら歯の大切さを訴えた。

大学院セミナー・歯科衛生士研修会併催専門職シリーズ講座を開催

第348回大学院セミナーおよび2016年度歯科衛生士研修会を併催した専門職シリーズ講座の特別講演が11月8日(火)、米国テキサス大学サウスウェスタンメディカルセンター循環器内科のQi Fu准教授を招いて開催され、「なぜ若い女性は失神しやすいのか?」と題して失神のメカニズムについて講演いただいた。
講演後には救急医療の専門医から「失神に対する対処療法はあっても、根本的に治す方法がない」とのコメントに対して、「適度な運動が血液量の増加と交感神経反応の亢進を促し予防につながる」と回答するなど活発な討議が行われた。

信明中学校で北川純一教授が「味の不思議」について講演

口腔生理学講座の北川純一教授は11月4日(金)、松本市の信明中学校PTAより依頼を受け「味の不思議」と題して同校にて講演を行った。
味を感じる舌について、味覚は舌のすべての領域で同じであり、場所による味覚の偏在はない。味を感じる部分は味蕾という組織で、舌と上あごと喉の奥に存在し、一つの味蕾がすべての味を感じ、神経に味の情報を送っていることを分かりやすく説明した。

松本歯科大学専門職シリーズ講座を開催

講師の蓜島先生(右)と岩﨑先生

「健康寿命延伸のための口腔ケア」をテーマに10月28日(金)と11月10日(木)、大学・地域連携事業の一環として専門職シリーズ講座の第3回と第4回が開催された。第3回は「病院歯科における口腔ケア」と題して、静岡県浜松市で入院患者の口腔ケアを積極的に実践している浜松医療センター歯科・口腔外科科長の蓜島桂子先生が講演された。第4回は障がい者歯科学講座の岩﨑仁史助手が「要介護高齢者への口腔ケア」と題して、認知症や全身疾患を有する要介護高齢者の口腔ケアについて説明した。

学生有志がしおじりEXPOに参加

多くの来場者で賑わった本学ブース

公益社団法人塩尻青年会議所が主催する体験型の企業イベント「しおじりEXPO ―まちのオシゴトもっと知ろう!」が10月22日(土)、塩尻市立体育館で開催された。塩尻市周辺の企業・団体が製品や事業内容をブース出展し、パネル展示や体験コーナーなどを通して地元の魅力や仕事を紹介した。本学ブースでは歯学部第3学年の小林 彩さん、佐野舞香さん、仲座海希君、山口久穂君、山田蘭子さんの有志5人が口唇閉鎖力の測定と口唇圧を使ったゲーム体験コーナーを担当して歯科への興味を誘った。本学の活動内容をPRするとともに、口唇運動や口の周りの筋肉などについて解説し、来場した地域住民の方々と交流を図った。また教養教育科目・オープンセミナーⅠで「食育を地域に広める」を選択した第1学年の上條皓平君、金 修賢さん、田代陽介君、長副華凜さん、黄 晟帆君、宮澤美咲さん、渡邉信貴君ら有志7人は、総合歯科医学研究所の増田裕次教授の指導のもと食育推進活動としてセミナー形式の授業やグループワークで学んだ成果をパワーポイントにまとめ、食育の重要性を呼びかけるプレゼンテーションを行った。

2016信州ねんりんピックに本学がブース出展

お口の健康体操を参加者と一緒に行う衛生学院生

2016信州ねんりんピックが10月1日(土)、塩尻レザンホールにて開催され、ブース出展や衛生学院第3学年生による「お口の健康体操」コーナーなどで本学をPRした。また、歯科補綴学講座の霜野良介助手による義歯との付き合い方の説明や健康指導などもあり、集まった参加者からの質問に応じた。

まつもと広域ものづくりフェアに歯学部学生が参加

盛況を博した本学ブースの体験コーナー

第2、3学年の学生有志は、7月16日(土)・17日(日)に松本市で開催された「まつもと広域ものづくりフェア」にボランティア参加し、本学ブースで歯科材料を使った指模型の製作を行い、来場者を楽しませながら歯科医療への関心を誘った。総合歯科医学研究所・増田裕次教授、口腔解剖学第1講座・金銅英二教授、歯科薬理学講座・十川紀夫教授の指導のもと、今回参加した学生は第3学年の大谷有希さん、小林 彩さん、佐野舞香さん、仲座海希君、船岡俊介君、山田蘭子さん、第2学年の祁 君容君、中田智是君、保科沙矢夏さん、吉田拓真君の10人。本学ブースの「石膏de遊ぼう」と題したコーナーで、印象材を用いて来場者の指型をカップに採り、石膏を流し込んで、リアルな指模型をつくってプレゼントした。

増田裕次教授がコンソーシアム信州・連続市民セミナーで講演

7月12日(火)、県内9大学(本学、信州大学、長野県看護大学、佐久大学、諏訪東京理科大学、清泉女学院大学、長野大学、長野保健医療大学、松本大学)が加盟する高等教育コンソーシアム信州主催の連続市民セミナー「健康長寿を考える」(第8回)が本学講義館で開催され、総合歯科医学研究所の増田裕次教授が「噛むことで健康に! ―食育を地域に広める」と題して講演を行った。増田教授は“よく噛んで味わって食べる”を広く皆さんに実践してもらうため、本学がカムカムメニューを発信し、普及活動をしていることを紹介。よく噛むことの利点などを分かりやすく説明するとともに、よく噛んで食べることが咀嚼機能を維持し、延いては歯を失わないようにすることで健康を維持できるとまとめた。

大学・地域連携事業シンポジウムを開催

今後の活動について抱負を述べる蓜島センター長(左端)

「長野県の摂食機能リハビリテーションの現状と未来」をテーマにしたシンポジウムが7月30日(土)、本学講義館で開催された。医療関係者約80人が集い、県内における摂食機能リハのあり方を考えた。シンポジウムは本学病院に摂食機能リハビリテーションセンターが6月1日に開設されたのを記念して行われ、前島信也副病院長(医科)が座長を務め、シンポジストとして同摂食機能リハビリテーションセンター・蓜島弘之センター長、耳鼻咽喉科学・相馬啓子教授、松本市歯科医師会・小川浩樹学術部理事、塩筑医師会・百瀬 篤副会長が講演した。

松本歯科大学市民公開講座を松本市で開催

大学・地域連携事業の一環として『「口の健康維持」でめざす地域の健康寿命延伸』をメインテーマに松本歯科大学市民公開講座(全4回シリーズ)が松本市の松南筑公民館で開催された。同講座は2014年から塩尻市において定期的に開催されてきたが、松本市での開催は初の試み。6月11日(土)は歯科補綴学講座の中本哲自教授が「歯科インプラントによくある話」と題してインプラント治療の特徴や注意点について解説した。25日(土)は歯科理工学講座の黒岩昭弘教授が入れ歯をテーマに講演し、入れ歯の使用法をアドバイスした。7月9日(土)は、歯科保存学講座の吉成伸夫教授が歯周病と老年疾患との関わりについて説明し、健康長寿のために口腔ケアの重要性を訴えた。最終回の16日(土)は、歯科放射線学講座の田口 明教授が「お口と全身の不思議な関係」と題し、口の状態が体の病気を教えてくれることを説いた。

歯学部学生がタウンミーティングに参加

長野県の阿部守一知事が県内の若者から直接意見を聞く「若者とともに進める信州創生 ―若者タウンミーティング」がこのほど塩尻市市民交流センターで開催された。参加者39人のうち本学からは第1学年の大毛翔吾君、亀田夏希さん、小山 惇君、山田聡子さん、渡邊遊理君の5人が参加。魅力ある県づくりに向けて若者の視点からアイデアを出し合い、阿部知事に提言した。

松本歯科大学専門職シリーズ講座を開催

講演した中本教授(左)と吉成教授

2月10日(水)、大学・地域連携事業の一環として「『食べる』を支える栄養評価と対応」をテーマにした松本歯科大学専門職シリーズ講座の第4回が開催され、歯科保存学講座の吉成伸夫教授による「高齢者のフレイル(虚弱、能力の低下)を予防するための歯周病治療」、歯科補綴学講座の中本哲自教授による「歯を失わないための歯科治療-フレイルを予防する」と題した講演が行われた。歯周治療による予防、治療の可能性や、咬合支持を失うことで高齢者の転倒回数が増えてしまうという報告から、歯を失わないための歯科治療について解説した。

第2回シンポジウムを開催

2月6日(土)、大学・地域連携事業の一環として「在宅の要介護高齢者の『食べる』を支える」をテーマにした本学主催のシンポジウムが開催された。昨年9月に開催されて好評だったシンポジウムの第2回目・実践編で、歯科医師、歯科衛生士、医師、看護師、管理栄養士、ケアマネージャー、言語聴覚士、介護福祉士など55人が参加し、講演やワークショップを通して多職種連携による医療・介護の在り方について討議した。
基調講演は京都府立医科大学大学院総合医療・医学教育学の山脇正永教授による「加齢による摂食嚥下運動の変化:神経メカニズムを含めて」が行われ、続いて広仁堂医院の百瀬 篤院長による「多職種協働の経験と地域での取り組み-医療における生活情報の重要性」と題した講演があった。ワークショップでは5つのグループに分け、「明日から始める地域連携!」をテーマに話し合いが行われた。

松本歯科大学市民公開講座(後期)で全4回受講者に修了証を授与

1月30日(土)、大学・地域連携事業の一環として松本歯科大学市民公開講座(後期)の第4回が塩尻市の市民交流センターにおいて開催された。歯科放射線学講座の田口 明教授が「歯は体の病気を教えてくれる」と題して、口の健康と全身疾患との関係について解説した。同講座は毎回約50人もの受講者があり盛況を博した。全4回シリーズ全てを受講して川原一祐学長から修了証を授与された方々は23人におよんだ。

松本歯科大学市民公開講座(後期)を開催

1月23日(土)、大学・地域連携事業の一環として松本歯科大学市民公開講座(後期)の第3回が塩尻市の市民交流センターにおいて開催され、口腔生理学講座の北川淳一教授が「のどごしの科学」と題して講演した。北川教授は「のどごしという感覚は、食物を口腔に取り込み、咀嚼し、飲み込むという一連の行為から発生する味覚、温度、触圧などの膨大な感覚情報の統合により形成され、味以外の刺激を受容するTRPファミリーチャネルが大いに関与していると考えられます」と解説した。

松本歯科大学市民公開講座(後期)を開催

1月16日(土)、大学・地域連携事業の一環として松本歯科大学市民公開講座(後期)の第2回が塩尻市の市民交流センターにおいて開催され、障害者歯科学講座の岡田芳幸准教授が「健康寿命とお口の健康」と題して講演した。岡田准教授は、長野県の平均寿命が男女とも全国で第1位であることに比較して健康寿命の順位が低いことを指摘し、「平均寿命と健康寿命との差が拡大すると介護必要機関が延びる。医療費や介護給付費を多く消費し、若い人の負担が増えてしまう」と現在の問題点を解説した。そのうえで疾病予防と健康増進、介護予防などによって健康寿命を延ばし、平均寿命との差を縮小することが生活の質の向上に繋がり、社会保障費の負担軽減も期待できるとした。

松本歯科大学専門職シリーズ講座を開催

1月13日(水)、大学・地域連携事業の一環として「『食べる』を支える栄養評価と対応」をテーマにした松本歯科大学専門職シリーズ講座の第3回が開催され、国立研究開発法人国立国際医療研究センター・リハビリテーション科の藤谷順子医長が「摂食・嚥下障害の栄養ケア」について講演した。藤谷先生は、現在の嚥下機能においても栄養状態を改善できるかが重要であり、「嚥下機能」と「栄養」の両方をケアすることが必要であると呼びかけた。

松本歯科大学市民公開講座(後期)を開催

1月9日(土)、大学・地域連携事業の一環として松本歯科大学市民公開講座(後期)の第1回が開催された。昨夏に引き続き塩尻市の市民交流センターを会場に全4回シリーズで行い、市民の「口の健康」への意識向上を図る。第1回は口腔顎顔面外科学講座の篠原 淳教授が「残す歯、残せない歯、抜歯という治療」と題して、抜歯が必要となる場合や治療方法について解説した。

カムカムメニュー・写真コンテスト応募作品を学内に展示

第2回カムカムメニュー写真コンテストの応募作品を、1月6日(水)から本館北棟1階のラウンジに展示している。同コンテストは、よく噛むことを意識させるメニューの普及をめざして大学・地域連携事業の一環として昨年に引き続き行われ、今回は昨年を上回る44作品の応募があった。学生や職員、病院を訪れた人たちが展示パネルに見入り、工夫を凝らしたメニューから噛むことの大切さを再認識している。展示期間は20日(水)まで。

2015

松本歯科大学専門職シリーズ講座を開催

12月22日(火)、大学・地域連携事業の一環として「『食べる』を支える栄養評価と対応」をテーマにした松本歯科大学専門職シリーズ講座の第2回が開催され、地域栄養ケア・PEACH厚木の江頭文江代表が「チームで実践!嚥下障害者の栄養ケア・マネジメント」について講演した。江頭先生は、訪問栄養指導を行っているが、依頼の多くは摂食・嚥下障害であり「口から食べることが困難になった場合、介護者の不安が大きくなる」と話した。また、「地域食支援を円滑に進めるためには、医師、歯科医師、看護師、栄養士、歯科衛生士などと連携し、チームによるスキルアップが不可欠」と指摘した。

第2回カムカムメニュー・写真コンテスト表彰式を開催

12月19日(土)、松本歯科大学第2回カムカムメニュー・写真コンテストの表彰式が塩尻総合文化センター講堂で催された。同コンテストは大学・地域連携事業の一環として昨年に引き続き行われ、今回は44作品の応募があった。審査の結果、最優秀賞には坂田亜弥さん(須坂市)の「ゴロゴロ野菜のタルティーヌ」が輝き、川原一祐学長から表彰状と賞品が手渡された。坂田さんは「シャキシャキ、ホクホク、しっとりなどいろいろな食感で、噛んで食べるのが楽しくなるように考えました。あえて大きめにカットしたので、大きな口で頬張ってほしいと思います」と話していた。
受賞された皆さんは以下の方々(敬称略)。

〔学外受賞者〕
最優秀賞/坂田亜弥「ゴロゴロ野菜のタルティーヌ」
塩尻市健康増進賞/角川彩子「稚鮎の卵とじ丼」
松本歯科大学賞/柊中典子「ごまカツ」
うず潮賞/清水えみ子「海のめぐみでカムカムメニュー」
入賞/田口わかも「軟骨?!入り つくね風丼」
入賞/酒井貴恵「ゴロッ!サクッ!海の幸のかき揚げ」
入賞/坂田和子「ピーカンナッツタタキごぼう」
入賞/下平由美「シャキシャキれんこん炒め」
入賞/松本 歩「れんこんの照り焼きベーグルサンド」


〔学内受賞者〕
最優秀賞/仲座海希「ごぼうのキッシュ」
優秀賞/亀田夏希「根菜のドライカレー優秀賞」
入賞/小野亜美「エビと根菜・きのこのアーリオ・オーリオ」
入賞/中田智是「九龍球 噛むfrom長野」
入賞/高濱 暁「カムカム芋煮」

松本歯科大学講演会「食べて脳トレ-カムカムメニューは脳も健康に!」開催

12月19日(土)、九州歯科大学口腔保健管理学講座の吉野賢一准教授を招いて「食べて脳トレ-カムカムメニューは脳も健康に!」と題した講演会が塩尻総合文化センターで開かれた。同講演会は、本学主催のカムカムメニュー写真コンテストの表彰式に合わせ、よく噛んで食べることの効用について周知するのが目的で、市民や本学学生など約40人が聴講した。

松本歯科大学専門職シリーズ講座を開催

12月8日(火)、大学・地域連携事業の一環として「『食べる』を支える栄養評価と対応」をテーマにした松本歯科大学専門職シリーズ講座の第1回が開催され、障害者歯科学講座の蓜島弘之准教授が「嚥下調整食分類の標準化と実情」について講演した。国内に統一された嚥下調整食分類が存在しないために、窒息事故が起こった事例を紹介し、「統一した嚥下調整食の分類が必要である」との見解を示した。日本摂食嚥下リハビリテーション学会が2013年に定めた「嚥下調整食分類ガイドライン」の概要と現状を解説し、また今後については、嚥下調整食の用語の統一化、標準化に向けた取り組みの重要性について説いた。

しおじりEXPOで学生が大学をPR

10月24日(土)、塩尻青年会議所主催の「しおじりEXPO―自分の知らない“まち”と出会おう」が塩尻市立体育館において開催され、大学院生と歯学部第1・2学年の学生有志が、地域を志向する大学として本学の活動内容を広報するPRブースを出展した。測定装置を用いて咀嚼回数を測り、よく噛むことの重要性をアピールし、食育推進に関するプレゼンテーションを通じて来場した地域住民の方々と交流を深めた。

「こどもの咀嚼を育てる」をテーマに講演会や歯科相談会を開催

10月10日(土)、長野県小児保健協会などが主催する2015年度こどもの健康週間のイベントが本学図書館において小児歯科学講座の担当で開催された。一般公開講演会では、「こどもの咀嚼を育てる」をテーマに飯田女子短期大学の安富和子教授(本学大学院修了)が「噛めない・噛まない・飲み込めない子どもたち」と題して、総合歯科医学研究所の増田裕次教授が「咀嚼を育てる」と題して講演を行った。講演会後には小児・矯正歯科の相談会が開催され小児歯科学講座の医局員を中心に訪れた市民の方々の相談に応じた。

本学レストラン3店が塩尻おいしく減るsee応援店に認定

塩尻市が推進する「塩尻おいしく減るsee(ヘルシー)応援店」事業において、このほど本学レストラン「雷鳥」、「スターダスト」およびカフェテリアの3店を含む市内の飲食店など17店が応援店して認定された。本事業は、健康に配慮したメニューを提供して市民の健康づくりを手伝う店を同市が認定するもので、sは脂肪、2つのeは塩分、エネルギーを意味し、健康の「ヘルシー」とかけている。認定項目は「野菜いっぱいメニュー」や噛むことを意識できる「カムカムメニュー」(本学の認定が必要)など8つ。「しおじり減るseeメニュー」など5項目で認定されたフレンチレストラン「雷鳥」では、地産10種のサラダやミントジュレとソルベなどのセットメニュー「チキンのトマト煮込みランチ」を予約にて提供する。

第1回シンポジウムを開催

9月19日(土)、大学・地域連携事業の一環として「在宅の要介護高齢者の『食べる』を支える-第1回多職種連携」をテーマにした本学主催のシンポジウムが開催された。歯科医師や医師、歯科衛生士、看護師、ケアマネージャー、管理栄養士など医療・介護関係者約100人が参加し、基調講演やシンポジウム、交流会を通して、在宅医療への対応や多職種連携のあり方を探った。
基調講演は相澤病院(松本市)の相澤孝夫院長による「多様化する在宅医療」が行われ、続いて障害者歯科学講座の小笠原 正教授が摂食嚥下障害リハビリテーションを例に専門性を生かしたチーム医療の重要性を話した。

信州の魅力発見大学公開講座で増田裕次教授が講演

8月21日(金)、東京・銀座NAGANOにおいて「信州の魅力発見大学」と銘打った公開講座が開催された。総合歯科医学研究所の増田裕次教授が「信州発 健康長寿のすすめ-よく噛んで味わうカムカムメニュー」と題して講演を行った。銀座NAGANOは、長野県と県観光協会が運営するアンテナショップで昨年10月にオープンし、特産品の販売や観光情報などを発信している。信州の魅力発見大学は、県内の大学の認知度を高める意図で企画され、今年から各大学の教授が定期的に講演するようになった。
増田教授は講演で、よく噛んで食べれば口腔機能の維持や脳の活性化をもたらすことを解説し、本学で取り組んでいるカムカムメニューについて「噛み応えのあるメニューを食することで噛むことを意識するようになり、食生活の管理ができます」とその効用を説いた。

松本歯科大学市民公開講座で全4回受講者に修了証を授与

大学・地域連携事業の一環として開催してきた市民公開講座は、8月6日(木)に最終回を迎え、口腔細菌学講座の吉田明弘教授が「文明からみた、むし歯の変遷」と題して講演し、文明と人類の感染症の変遷を紐解いて解説した。講演後は吉田教授から、全4回シリーズ全てを受講した山田隆康さんに修了証が手渡された。同公開講座(後期)は2016年1月9日(土)、16日(土)、23日(土)、30日(土)に開催する予定。

農業体験事業「おいしい塩尻味わい隊」に学生がボランティア参加

塩尻市では食育の一環として農業体験事業「おいしい塩尻味わい隊」を実施している。歯学部第1学年の教養教育科目・オープンセミナーⅠ「食育を地域に広める」では、本事業に学生がボランティアとして参加し、地域社会での食育推進活動に触れて社会貢献の大切さを学習した。8月1日(土)には第1学年の堺 祐樹君、根岸綾乃さん、花村 恒君、巻淵初美さんら4人が塩尻市片丘の畑で行われた農業体験をサポートした。

松本歯科大学市民公開講座を開催

7月23日(木)、大学・地域連携事業の一環として松本歯科大学市民公開講座の第3回が塩尻市の市民交流センターにおいて開催された。歯科保存学講座の石原裕一教授が「むし歯治療最前線-歯を生涯残すために」と題して講演し、新しい治療器具や歯を残すことの大切さについて分かりやすく説明した。

まつもと広域ものづくりフェアに学生が参加

7月18日(土)、19日(日)に松本大学キャンパスにおいて「まつもと広域ものづくりフェア」が開催され、中信地区の大学、高校や企業など38の団体が体験コーナーや展示コーナーを設けた。本学の出展ブースでは、印象材や石膏を使って自分の指型を採る無料体験コーナーを設け、家族連れなど2日間でおよそ280組が訪れた。同フェアには総合歯科医学研究所の増田裕次教授と口腔生理学講座の北川純一教授をはじめ、歯学部第3学年の伊波和可乃さん、柏原みゆきさん、髙濱 暁君、第2学年の辻内美穂さん、仲座海希君、山田蘭子さん、吉田拓真君がボランティアとして参加した。

松本歯科大学市民公開講座を開催

7月9日(木)、大学・地域連携事業の一環として松本歯科大学市民公開講座の第2回が塩尻市の市民交流センターにおいて開催され、歯科麻酔学講座の澁谷 徹教授が「痛くない、怖くない歯の治療」と題して歯科治療における麻酔法について解説した。澁谷教授は各麻酔法の長所短所を挙げながら、痛みを取るだけでなく、術中術後の患者の生命を守るために麻酔法が重要な役割を果たしていることを印象づけた。

長野県「大学・地域連携事業」に採択、松本歯科大学市民公開講座を開催

昨年度に引き続き、本学の「口の健康維持でめざす地域の健康寿命延伸」をテーマにした諸活動が長野県の2015年度「大学・地域連携事業」に採択された。健康寿命延伸をめざし市民の口腔機能の維持・増進をはかるために、市民講座やシンポジウム、専門職セミナーなどを開催し、口の健康への意識を地域ぐるみで高めていく。その一環として、塩尻市の市民交流センターにおいて市民公開講座がスタートした。
6月25日(木)は小児歯科学講座の正村正仁准教授がマウスガードの役割とその効果について講演した。正村准教授は「マウスガードは口腔内に装着する弾性を有した装置で、選手の口腔内の外傷を減少させ、歯や周囲の組織を外傷から保護するものです」と話し、脳震盪の予防にもつながることを説明した。また、「マウスガードを装着することでスポーツ時の事故から歯を守りましょう」と呼びかけた。

長野県食生活改善推進協議会松本平支部定期総会で増田裕次教授が講演

4月21日(火)、松本市で開かれた食生活改善推進協議会松本平支部定期総会において、総合歯科医学研究所の増田裕次教授が「よく噛んで食べることの大切さ」をテーマに講演した。増田教授は「噛むこと」を中心にそのメカニズムや大切さを解説。本学から発信しようとしている「カムカムメニュー」についても紹介した。