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豊かな自然環境
春夏秋冬
キャンパス桜図鑑
キャンパスには約1000本の桜が植えられており、とりわけ薄紅色や薄黄緑色の八重桜(約150本)が咲き誇る景観は、訪れる方々から賞賛され、桜の名所として定着しています。
- 楊貴妃(ヨウキヒ)
古くから奈良では名木といわれていた。花びらは薄紅色で先端は濃紅色。豊満な八重咲きの花姿が中国の楊貴妃を想わせる。 - 普賢象(フゲンゾウ)
室町時代からあった古い品種とされる。普賢菩薩の乗っている象の鼻に似ていることから、名がついた。 - 鬱金(ウコン)
花が淡い黄緑色。鬱金色すなわちウコンの根茎を使って染めた色に似ていることから、名づけられた。 - 高砂(タカサゴ)
もと東京の荒川堤で栽培されていた品種。全国的に広く見られる。花期が早く、葉や葉柄、花柄、花柱などに毛が多い。 - 関山(カンザン)
全国で見られる里桜(サトザクラ)の代表品種。花が長い期間持つことも特徴。枝が内側に曲がって弓なりになる特性があり、盃状の独特の樹形になる。 - 一葉(イチヨウ)
雄しべがふつう1個で下半部が緑色の葉状に変化していることから、この名で呼ばれるようになった。花はやや散房状で3花からなり、垂れ下がって咲く。 - 御衣黄(ギョイコウ)
花は淡い緑色。特異な花色で珍しがられている。ウコンと系統的に近縁であるが、葉の裏面がやや白色を帯びるなどヤマザクラの影響も見られる。 - 松前八重寿(マツマエヤエコトブキ)
イチククリとサトザクラの組み合わせの交配によって得た苗から選抜育成した品種。花びらがちりめん状にねじれている。 - 十月桜(ジュウガツザクラ)
10月に開花することから名がついた。彼岸桜の園芸品種で、花は冬中少しずつ咲き、春に最も多く咲く。 - 紅枝垂(ベニシダレ)
観賞用として植えられ、細枝が糸のように長く垂れ下がる。京都の祇園の花が有名で八重咲きや紅色の濃い種もある。 - 染井吉野(ソメイヨシノ)
江戸の末期、染井村からひろまる。サクラの中でも多く植えられ、開花期は「桜前線」の便りとして報じられる。
観桜会
松本歯科大学のキャンパスに植樹されている多種の桜を地域の皆さんに楽しんでいただこうと、1995年から「観桜会」が開催されています。毎年4月29日(祝)に行われ、屋台が軒を連ね、野点や琴の演奏、健康相談会、特別イベントなどで賑わいます。