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大阪歯科大学 小正 裕教授が高齢者歯科医療の現状と展望語る

 2009年度第1回病院セミナーが5月25日(月)、創立三十年記念棟にて開催された。今回は、大阪歯科大学高齢者歯科学講座教授小正 裕先生を迎えて「高齢者の総義歯治療 ~臨床の現場から~」というタイトルで講演をして頂いた。
 内容として、高齢者歯科に対する取り組み、口腔ケアと全身疾患との関連性、総義歯における人工歯排列および症例など多岐にわたる話しをして頂いた。日本は既に高齢化率が20%を超え急速な高齢化が進んでおり、高齢者歯科の重要性が増している。全身疾患を有する高齢者は残存歯数が少ない患者に多く、口腔ケアを行うことによって全身状態を良好に保つことで、医療費の削減につながることを説明された。また、高齢者歯科の専門医の資質として、有床義歯の技術だけではなく内科、薬剤、救急医療、訪問診療など有病者に対する知識も兼ね備えていることが必要であると説明された。
 本セミナーでは歯科の今後の方向を教えて頂き大変意義深いものであった。

  • 講演する小正教授
  • 講演する小正教授

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