第1学年 (後期)
生体内で様々な疾病の治療に用いられる材料をバイオマテリアルという。歯科医療を学ぶ上において、バイオマテリアルとして歯科治療に用いられる材料科学の習得は必要不可欠である。材料科学は、基礎的な自然科学である化学・物理学・生物学・材料工学等と深く関連して成り立っている。それを踏まえ本講義は、様々なバイオマテリアルを紹介し、それらと生体との関わり、さらにはその構成成分について説明する。次いで口腔内環境を理解させ、歯科バイオマテリアルの紹介とそれらの構成成分について説明する。そして金属材料、無機材料、有機材料、複合材料の各構成成分で歯科バイオマテリアルを分類し、口腔内での安定性、生体親和性についての基礎的な講義を展開する。
バイオマテリアルとしての歯科材料の重要性を理解し、次年度からの歯科基礎医学および専門科目の基盤となる歯科バイオマテリアルの自然科学に関する知識の習得を行う。
1.バイオマテリアルとしての歯科材料に必要な性質が説明できる。
2.口腔内環境と歯科バイオマテリアルの関連について説明できる。
3.歯科材料の化学反応や基礎的な物性について説明できる。
黒板に講義の要点を板書するので、各自講義ノートの作成をする。また資料として毎回プリントの配付を行うので、講義ノートと合わせてファイルに整理を行う。