授業概要

天然物有機化学

履修期

第1学年 (後期)

教授内容

天然物有機化学(Organic Chemistry of Natural Products)とは、地球上の微生物、植物、あるいはヒトを含む動物が体内で創り出す有機化合物を対象にした構造解析、活性評価のサイエンスをいう。例えば、抗生物質やサイトカイン、ホルモンの構造と性質、その機能が該当する。
本講義は、前期・基礎化学および基礎生物学の知識を踏まえ、以下の内容の講義を通じて「物質が起こす現象を観察し、それを分子レベルで説明する」事を訓練する。
1.化学物質と健康
2.生体内分子の性質
3.食品の化学

一般目標

1.基礎および臨床専門科目に共通する、化学の基礎を構築する。ことに、2年次の「分子生物学」や「生化学」と連携して、分子で生命現象を説明する訓練をする。
2.健康の保持・増進および疾病予防を目標とした、市民の社会生活レベルで必要な化学的知識を習得する。

行動目標

1.生命現象を観察し、それを分子で説明できる。
2.細胞が化学の法則に従って生きていることを証明できる。
3.生体中の化学反応が、低分子と高分子の相互作用である事を説明できる。
4.食品を化学的に分析し、生命活動との関連を説明できる。

教育(学習)方略

1.ノートの作成は配布するプリントを整理して行い、講義全体を理解しやすいようにする。
2.3~4時限ごとに行う演習において、ノートと教科書を見ながら学習内容を点検する。