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不正咬合がもたらす障害には、顎口腔領域で営まれる咀嚼、発音、嚥下などの顎口腔機能障害をはじめ、審美性が損なわれることによる心理障害などがある。矯正治療はこのような障害を抑制、回復することを目的としている。 これらの障害に対して、矯正治療では歯の移動や顎骨の形態変化により治療を行うが、他の歯科専門領域と連携協力することにより、さまざまな口腔顎顔面領域の疾患に対してよりよい総合的な歯科治療を患者に提供している。 【研究内容】 1.矯正治療による顎機能の改善に関する研究 2.顎機能障害(顎関節症)への矯正的アプローチに関する研究 3.顎関節病態と顎運動の関連に関する研究 4.外科的矯正治療の予後に関する研究 5.他科(歯周病、唇顎口蓋裂、インプラント等)との学際的な治療効果に関する研究 6.歯の移動に伴う歯周組織の改造に関する研究 7.コンピュータの歯科矯正臨床への応用 |
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【卒前教育】 ・第3学年講義 不正咬合に対する治療の必要性とその意義を理解する。総合咀嚼器官として顎口腔系の機能を把握し、その末梢器官としての咬合の果たす役割を理解する。 ・第4学年講義 歯科医師として必要な咬合の育成とその維持、ならびに不正咬合の改善に関する基礎的知識を理解する。 ・第4学年基礎実習 不正咬合の治療に用いられる代表的な矯正装置の構造と作用機序を理解し、それらの作製法を理解する。 ・第5学年臨床実習 歯科矯正治療を行う上で必要な各種診断資料を作製可能とし、またそれらの使用方法を把握する。また、講義や実習で得た知識を臨床応用することによって、総合的に理解する。 【卒後教育】 ・4年コース 日本矯正歯科学会認定医取得資格を基準として、独自のカリキュラムを実施し、日本矯正歯科学会認定医および矯正歯科専門医を目指す。 |
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歯科矯正学講座は、1972(昭和47)年4月に中後忠男教授と新卒助手2名、衛生士2名で発足した。当時学生は教養過程の1学年のため担当講義も無く、大学病院も開院していない状態であった。当時の歯科矯正学講座の役割は全診療科の診療機材器具のリストアップや購入分配を行っていた。当講座における唯一の矯正治療経験者である中後教授の指導のもと机上での指導がその8月まで続き、9月には大学病院が開院、矯正科にも新しい患者が配当され、矯正科の診療が開始した。翌年の1973(昭和48)年4月には大阪大学から浅井保彦助教授が着任し、7年間に渡り中後教授の補佐役としてその任を果たした。 1980(昭和55)年、中後教授の転任に伴い、その後任として出口敏雄教授が選任され、新しい矯正学講座が開講した。当時医局員15名中本学出身者が10名を占め、本格的な講座としての活動を開始した。1993(平成5)年4月には広島大学を定年退職された山内和夫教授が客員教授として着任した(1995年3月迄)。 1999(平成11)年4月に出口教授の転任に伴い、その後任として栗原三郎教授が着任され、講座の運営にあたられた。2002(平成14)年4月には東京医科歯科大学を定年退職された黒田敬之教授が客員教授として着任した(2005年3月迄)。 2007(平成19)年4月の栗原教授の異動(総合歯科医学研究所)に伴い、その後任として5月に新潟大学山田一尋が当講座の主任教授として着任し、また岡藤範正助教授が教育学習支援センター教授に昇任(4月1日付)した。 |
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教 授 : 山田 一尋 講 師 : 影山 徹 助 教 : 影山 康子 助 教 : 薄井 陽平 助 教 : 金山 隼人 助 教 : 倉田 和之 助 教 : 大澤 雅樹 助 教 : 荒井 敦 専修生 : 駒崎 佑介 大学院 : 堂東 正輔 助手・大学院 : 富永 憲俊 専修生 : 村岡 理奈 大学院 : 金澤 昌律 大学院 : 村上 円郁 大学院 : 共田 真紀 専修生 : 松田 浩和 大学院 : 三原 正志 専修生 : 森山 敬太 専修生 : 小口 麻衣 大学院 : 唐澤 基央 大学院 : 竹尾 健吾 大学院 : 本藤 景子 大学院 : 水野 瑠莉香 大学院 : 楓 光士朗 大学院 : 徳田 吉彦 大学院 : 星野 正憲 大学院 : 村上 剛一 |