一昨年にベルギーで開催された第20回国際障害者歯科学会(IADH)において、障害者歯科学講座の松尾浩一郎准教授が口頭発表した「Relationship between pre-swallow food entry to the hypopharynx and breathing pattern during eating」と、脇本仁奈助教がポスター発表した「Effects of head rotation on Pre-swallow food transport during feeding」の2つの研究発表が、IADH研究奨励賞を受賞した。
表彰式は、2011年11月4日(金)~6日(日)に開催された第28回日本障害者歯科学会学術大会(福岡国際会議場)総会にて行われた。
松尾准教授の研究は、二相性の食物を摂食・嚥下し口腔咽頭に入った時の呼気の呼吸パターンについて、内視鏡下による検討を嚥下造影の動画を交えながら解りやすく報告したものだった。また、脇本助教らは、頸部回旋が嚥下前の食物通過側に与える影響を内視鏡下により検討した結果を報告した。
日本から発表された数多くの演題から、現在、多種職より関心を集めている摂食・嚥下リハビリテーション分野において2演題が受賞したことは、この分野における本学の研究レベルの高さを物語っている。
