歯科医療現場でのニーズと地元企業の技術力を融合させて製品開発を目指す「病院ニーズ産業化研修会in松本歯科大学」が11月9日(水)、講義館203教室で開かれ、塩尻市や松本市の企業25社の役員など約30人が参加した。塩尻市振興公社・塩尻商工会議所・信州メディカル産業振興会の主催によるもので、総合歯科医学研究所顎口腔機能制御学部門・増田裕次教授がコーディネーターを務め、5グループに分かれてワークショップ形式で行われた。
本学教員がグループのファシリテーター(調整・進行役)となって、事前に病院で実施した「現場で困っていること」のアンケート内容を説明。各グループが「病院の予約受付システムの簡略化」「水量を調節できるエアースケーラーの開発」「子どもが怖がらない顎模型」「スケーリング時にゴーグルに飛沫が入らないようにするには?」「固まったアルジネート印象材を清掃しやくするには?」―以上5つの優先課題を決め、その解決策および製品化のアイデアを論議した。増田教授は「本学と産業界とがパートナーシップを築く第一歩となった。互いの意見を集約し、商品開発につなげていければ」と話している。





