本学歯科保存学第1講座・吉成伸夫教授は、1月20日(水)に山梨県富士吉田市の県立吉田高等学校に招かれ、1年理数コースの41人を対象に「理系の学問を知る~歯学」と題して90分間にわたって出張講義を行った。
吉成教授は最初に、歯周病と全身疾患との深い関わりを取り上げ、口腔内の健康が全身の健康に深く結びついていることを説明。自らが取り組んでいる研究内容も紹介し、歯学と医学は密接に関係していて、隔たりなく研究が進められている実状を話した。また、生徒たちが現在学んでいる理数系の科目が大学の歯学教育とどのように結びつくかを分かりやすく解説した。
同校出身の歯科補綴学第2講座・後藤東太助手も同行し、後輩たちの前で歯学部を志したエピソードを披露。高校生のとき、歯科医院で患者さんが治療後に笑顔で感謝していた光景に接し、歯学の道に進もうと思ったことや、本学が富士吉田市のように自然に恵まれ学習環境も整っていたため進学先に選んだことも話し、聴講した学生からは、「まったく知らなかった歯学という学問ジャンルを理解することができた」「将来の進路選択の参考にしたい」などの感想が寄せられた。
講義終了後、同校の先生方から本学に対して出張講義の継続や大学見学の実施など前向きな提案をいただき、今回の出張講義は同校と本学における連携の大きな一歩となった。

